2023年12月9日土曜日

第52回 多摩虚血


多摩虚血こと、多摩地区虚血性心疾患研究会が開催されました。
非情に長く続いている多摩地区での由緒正しい研究会でなのですが、コロナの影響で約4年間開催されておりませんでした。
ここに代表世話人の黒澤先生のご判断にて、第52回を当院・当科東海大学医学部付属八王子病院にて私・吉町が大会長にて開催させて頂きました。

黒澤先生より「この研究会は、この地域の仲間たちが困った症例をディスカッションする場であり、大きな研究会や学会に出す前の踏み台としても使って欲しい。もっと密に若手が話し合える場所にしたい」という強い思いをお話し頂きました。
私は「八王子も熊が出没するので、時間通りに終わらないと怖いことになりますよ!」と時間厳守の重要性を説明してはじめの挨拶といたしました。
今回も、若手の先生方の症例発表とディスカッションです。
症例ベースでのディスカッションです。13演題を医師より、2演題をメディカルスタッフより、特別講演は当院放射線科技師の岩崎さんよりというラインナップでした。
この地域の重鎮の先生、K先生、T先生、T先生、A先生が各症例で言いたいことがあるのでしょうけれども手を上げずにガマンしている姿を後ろからみて、私は一人ニヤニヤしていました。
少し反省は、その重鎮の先生のご意見を伝える時間が無かったこと。若手だけのディスカッションでは少し内容が足りない場面もあります。まぁ、それはその後の懇親会でも良いのかもしれませんが...

コロナにて凍結されていた研究会の口火を切らせて頂いたのは非情に光栄です!
ご参加頂いた皆さま方、ご協力頂いた皆さま方、ありがとうございました!お疲れさまでした!

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