2023年2月28日火曜日

第14回 東海大学八王子病院カクテルセミナー

第14回 東海大学八王子病院カクテルセミナーを開催いたしました。

今日のミニレクチャーは私が「循環器疾患と貧血」をテーマにお話しをいたしました。
私は血液疾患は超不得意なのですが、やはり貧血だけは厳しくチェックします。その根拠と目標のHbなどをお話しいたしました。
最後のスライドは、今話題のアレを使って..。いかがでしょう?
症例発表は、河村先生より肺塞栓症の一例と、牛島先生より副腎腫瘍の一例でした。

ご視聴いただいた皆さま、ありがとうございました。

次回は3月28日(火)19時からを予定しております。
ご視聴ご希望があれば私まで御連絡ください。

皆さまよろしくお願いいたします。


 

2023年2月24日金曜日

School of Rock


 北は北海道、南は九州沖縄までの若い先生方と優秀な臨床工学技士さんにいらしていただきまして、石灰化病変ワークショップ、School of Rockを開催いたしました。治療に関してはSCJの会員のみですが、WEBでも御覧頂けるようにいたしました。

今回は普段から遭遇するような症例ですが、RotaとCutting Balloonをメインに使用するライブを行いました。でも、キモはそれだけではなくエコーガイドの穿刺、特に大腿動脈の長軸エコーでの前壁穿刺とか、実は秘かにミニコンにこだわりながらやってみたとか、いろいろ細かい小技もありました。

石灰化病変のデバルクに敷居の高い術者もいらっしゃいますが、チョイとでも石灰が削れるなら使用した方がその後の処理が非常にしやすくなるので、私はRotaやOASを積極使用した方が良いと思っています。でも、凄い術者がいかにもワイヤーバイアスをコントロールしながら治療しているという言い方をいたしますが、そんなに達人になるのは困難で、良い感じで安全に削れる確率をあげることが大事だと思ってます。


WEB放映はできなかったのですが、私とME中沢圭吾くんのレクチャーもありました。


ライブ終了後の、各病院から症例を持ち寄って提示してくださった症例検討会は盛り上がりました!WEBではできない、対面ならではのディスカッションの大切さを再確認しました。

ご参加された皆さま、ご視聴頂いた皆さま、当院で御協力いただいた皆さま、関係者の皆様、ありがとうございました。お疲れさまでした。


2023年2月13日月曜日

2022年度 第2回 Hachioji Medical Conference

2022年度 第2回 Hachioji Medical Conferenceが開催されました。この会は当院と医師会の先生方のと病診連携の会で、企業のスポンサーなしで開催されます。
今回は私が「低侵襲カテーテル治療」のタイトルで、乳腺外科の森岡先生が「当院における乳がんの外科療法」タイトルでお話しをさせて頂きました、

向井院長のご挨拶のあと、腎内分泌内科の角田先生が御司会でスタートです。
私の内容は、いつものカテーテルを細くした話です。時間が30分しかないので、しかもカテーテルの専門の先生方だけではないので、テーマを絞り細いカテーテルのお話しだけにしました。いかがでしたでしょうか?
森先生の乳房再建術のお話しも学術的で非常に興味深く拝見させていただきました。
最後に、八王子医師会会長の、鳥羽先生の〆のお言葉です。鳥羽先生も循環器内科でカテーテル治療をされていたということで、「昔は10Fr異常でアテレクトミーをやっていました」というお言葉も印象的でした。ありがとうございました。

WEBでご視聴頂いた医師会の先生、会場でご参加いただいた院内の皆さまありがとうございました。

…しかし、どうしてもWEBだと伝わらないものも多いので、このような会合はなんとかface to faceでやりたいなぁというのが私の感想でした、はやくイロイロ解禁にならないかなぁ。。。

 

2023年2月5日日曜日

第18回 PCIフェローコース

日本中の若いインターベンションを志す先生方が参加する2日間の座学コースです。
今回は京都国際会議で対面での開催になりました。コロナ禍の為に3年間WEBでの開催になりましたが、やはり対面での会合は良いモノだと思います。

私は例年通り「トラブルシューティング」「テクニック」を担当いたしました。
「トラブルシューティング」では、穿刺のトラブル、止血のトラブル、診断カテのトラブル、PCI中のトラブル… などなどで、少し時間がたりなく申し訳なかったです。
「テクニック」は、基本を守る事と良い道具を選ぶことで様々な事ができるという内容です。あんな技、こんな技で「おおっ!」と皆さまに言ってもらえるのは嬉しいです!

4年目5年目の先生方から、普段の手技をどのように教えてもらっているのかを聞くのもとても勉強になりました。アニキ・オヤブンの様々な思惑があると思いますが、所変われば品変わるで興味深い事も沢山教えてもらいました。

色々なシニアの先生とも久しぶりのお
会いできて嬉しかったです!その中で、若い先生達の短期交換プログラムのお話しが出ました。数日でも他の病院の見学にいって、お互いに様々なモノを学び吸収できないかというヤツです。戻ったら企画します!

今回のディレクターの白井先生はじめPCIフェローコースの重鎮の先生方、チューターの先生方、勉強の為に日本中から集まった若い熱心な先生方、スタッフのみなさまお疲れさまでした!
ありがとうございます!