2021年9月27日月曜日

CCT 2021 Fellow Course "石灰化病変を克服する"の事前録画

今日は夕方から、CCT 2021 Fellow Course "石灰化病変を克服する"の事前録画でした。Rotablator, Diamondbackやその合併症と理論・実験などの発表でした。

私は、「imaging使用しながらお気軽に使用した方が良いとおもう」という意見のお話しをいたしました。石灰化病変を治療するときに、「何かあったらどうしよう」ばかり考えず、デバルクを躊躇しないで、しかし攻めすぎないで使った方が良いという意見でした。日々の使用をご紹介させていただきました。

同じデバイスを使用しても、様々な意見があって興味深いセッションだと思います。
ワイヤーバイアスの考え方とか、デバイスをどうやって押すのか...私は基本的には押さない主義です。カテが細いから押せないのかも(笑)..とか、エネルギーが高いシステムを優しく使うのか派手に使うのか、局所を意識するか長さを意識するか、などなどです。

座長の岩淵先生、平瀬先生、御講演頂いた伊藤先生、鹿島先生、小林先生、八巻先生、樋上先生、お疲れさまでした。ありがとうございました!著名な先生方の中でお話しできて光栄です!

放映は、10月29日(金)15時〜17時、Coronary Theater IIです。
何と!通訳もはいり、英語でもご視聴可能だとか!


 

2021年9月24日金曜日

POPAI 2021

POPAI 2021に参加させて頂きました。
この会はPhysiology & Imagingをメインに考えて治療をしていく会です。コロナ禍ですのでWEBライブです。

岐阜ハートセンターの大久保先生の興味深い症例のビデオライブのコメンテーターをさせて頂きました。
シンチと、CTと、FFR CTと、アンギオと、症状と...どれも微妙なミスマッチ。そして治療も、超局所に手を加えるのか、それともどーんと大きく手を加えるのか..。いろいろな意見があると思います。もっと、沢山の先生方からのコメントが欲しいと思われる症例でした。
UFRなる、新しいモダリティもご紹介いただきました。physiologyというよりimagingでディテクトしている指標なのかなぁという印象だったのですが、大久保先生、今度ゆっくり教えて下さい。
ディスカッションポイントは沢山あると思われ、もっと長く時間をとってもよいと思われるビデオライブでした。
大久保先生、御参加された先生方、お疲れさまでした。

POPAIは、今日明日と2日間の会です。
ご興味のある皆様、是非とも御参加ください。

2021年9月17日金曜日

香港の先生方とのミーティング

香港の先生方とのWEBミーティングです。
私はレトロのお話しをしました。ちょいと絵もブラッシュアップしてわかりやすくしたので、そのうち皆様にもご披露できるかと思います。
当科の唐澤先生は、LMTの治療に関しての症例と当科の3年間の数字をまとめたモノを発表しました。香港の先生から「5FrでLMT?」といつもの質問を頂きました。(笑)
香港のFong先生もLMTの症例を提示していただきました。
one stentにするか、two sentにするか、後者だとどういう入れ方をするのかというディスカッションは笠井先生も加わり盛り上がりました。これは世界共通の話題&悩み事ですね。
当然英語でのセッションですが、英語はしばらく使わないとうまく出てこないのが困ってしまいます。当科の参加者はみんな同じ感じでした...。申し訳ありません。
香港はコロナの問題が無い世界のように、みんなで集まって和気藹々やっているようです。羨ましいです。
御参加いただいた香港の先生方、当科の皆様、伊苅先生、関係者の皆様お疲れさまでした。ありがとうございました!

2021年9月6日月曜日

Slender Webiner in Kyusyu

 

closedの会合でしたが、Slender Webiner in Kyusyuが開催されました。

加治屋先生の司会で、阿部先生、工藤丈明先生の症例発表と、私の講演という内容でした。
ミーティング時間が全部で1時間だったのですが、症例の段階でチョイと調子に乗って喋りすぎたか、加治屋先生から「Slender Clubは時間厳守ですよね!」と怒られてしまいました。とほほ。すみませんでした。

私は「Slender PCI」のいつものお話し。
低侵襲治療を進めてきた私達です。はじめはTRI & カテーテルが細いだけだったかもしれませんが、どんどん幅が広がってきました。Slenderの定義なんて合ってないようなモノになってきまして、「自分がちょいと無理して頑張ってでも、患者さまに侵襲の少ない治療を提供しようかなぁと思うかどうか」という感じでしょうか?
いえ、別にやせ我慢していたり、根性だすことを良しとしているワケではありません。医療提供者が楽だからとか、不安だからとか、そういうことで患者さまに侵襲度を高めてはいけないという普通のことです。それには基本を見直してしっかり治療をすることが大切だと思うという内容でした。

私のお話が終わっても、再度「時間厳守ですよね!」と鍛冶屋先生からお叱りを頂きまして。。。誠に申しわけございませんでした。お許しください。

御参加頂いた皆様、関係者の皆様ありがとうございました!

2021年9月3日金曜日

K-TRI-Slender Club Japan-Europe Friendship Session


 K-TRI-Slender Club Japan-Europe Friendship Sessionが開催されました。残念ながらWEBですが、韓国の先生方、ヨーロッパの先生方とTRIやdRAの話題で盛り上がりました。

日本からの症例発表は、当科の長松先生と、長寿病院の青山先生でした。お二人とも、内容も良い感じでしたし、なによりも流暢な英語でのプレゼンテーションでした。お疲れさまでした。
韓国の先生、ヨーロッパの先生からのプレゼンテーションもとても良い内容でした。勉強になりました。

海外の先生はみんな「ずーっと日本食たべてないよ!また日本に行って日本食たべたいなぁ!」とおっしゃっていました。是非、コロナが解決したら日本にいらしてください!私の行きつけの安い、いえコスパの優れたリーズナブルな居酒屋にご案内いたします!

御参加された皆様、ありがとうございました!

久しぶりに英語を使うと疲れます...。