2020年1月24日金曜日

公立昭和病院訪問

八王子での厳しいACSを治療後に移動。公立昭和病院を訪問いたしました。
弘前大学の同級生の田中先生がボスの病院です。過去にも数回訪問させて頂いております。ありがとうございます。
dRAを見て頂く事がメインです。私の刺し方と、当院の河村先生の刺し方と別々に見て頂く事ができました。
「これで来週から全部dRAで行くよ!」こんな田中先生の嬉しい言葉がありました!
公立昭和病院は医師もスタッフも優しく、とても治療のしやすい環境です。治療も細いカテーテルでサクサクと綺麗に仕上がり、良い治療を提供出来たのでは無いかと思います。
田中先生とは、手技の話をしたり昔話を話したり...とても楽しい時間でした。
公立昭和病院の先生方、コメディカルの皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!
みなさま、八王子にも見学にいらして下さいね!

2020年1月23日木曜日

複雑病変 難渋症例

なぜか今年は複雑病変、難渋症例が多いのです。
ワイヤー通してステントぽんっ!と思ったのに、ワイヤーは通ったけどそこからが難渋。閉塞部位の末梢まで石灰化がひどくローターでガリガリとか...。
先日もアンテでワイヤーはあっさり通ったけどあれこれの技も効かず何も通らず。レトロでワイヤーを通し直してもデバイスは何も通らず。あんな技こんな技で頑張って、結局ロタワイヤーを生通しなければいけなかったとか...。
昨日も、研究会前に、CLIのSFA〜BKのCTOを延々盛り続けたとか...。
なかなか大変な治療ばかりですが、どうにかなりました。しかし、治療優先で面談の時間に遅れたり、会議に出席できないかったりと、ご迷惑をおかけして申しありません。(わざとではありません!)
最近はあっさりと終われそうな治療は、なかなか私には回ってきません。どうしてもキツい症例だけです。しかしながら、自分の中では、控えめに待ちながらデバイスを進めていく技、うわっと周りが言う程の大胆に押し込む技、ステントの後拡張後の変形を考えた置き方など、ちょいとした加減がスキルアップしているのが嬉しく感じています。
長時間かけて頑張っていると隣のカテ室では、後期研修医のPCI手技を若い先生が教えてすんなりと終わっていました。こちらもみんなの成長を見ることができて嬉しい限りです!
まだまだ奥深いこの路を実感する次第です。
今日も「うわーっ」て思う症例が待っているとのこと。一日頑張ります。

2020年1月21日火曜日

心不全への非薬物療法研究会

今日は心不全の非薬物治療がテーマの研究会です。血行再建とCRTDの話しがメインでした。
「心不全にはこの薬」「心不全にはこの治療」と偉い学者さんと営利企業の方々は決めたがる傾向がありますが、そもそも、「心不全の原因は何なのか?」「病態はどうなのか?」が問題だと思います・それによって心不全という大きな症候群の治療方法は変わるのでは無いかと思います。
また、ガイドラインも推奨レベル Iは絶対やった方が良い、IIIはやらない方がよい、IVはやってはダメというのはコンセンサスが得られると思うのですが、問題はIIにカテゴライズされる場合です。医者のさじ加減で良い治療を受けられたり、医者の偏見で悪い方向に行く場合も考えられます。ここは一人で決めるのでは無く、院内外の複数の医者が多方向からの視点で患者を導くべきものでは無いかと思っています。
心機能の低下した患者は、ちょいとしたバランスを崩しただけで症状が悪化します。そうでは無い人が何でも無いようなきっかけでも悪循環になる事も多いのです。早めにさまざまな方法で、安定させるのが良いだろうと思っています。PCIに関しては、心機能の悪い方には小さな冠動脈の枝もとても重要ではないかと思っています。しっかり治療をしていきたいです。
そんなディスカッションをさせて頂きました。
御参加いただいた先生方、お疲れさまでした。
ありがとうございました!

2020年1月11日土曜日

Singapore Live 2020

 Singapore Live 2020に参加いたしました。
今年は、TRI & Slender SessionをSlender Club Japanとしてコラボレーションいたしました。
おもにdRAのお話しです。基本的なお話しから応用まで。

ちょいと時間が短めだったのが残念でしたが、なかなか良いセッションだったと思います。
司会の齋藤先生から「良いセッションだったです。来年がもっと大きな会場でやって、沢山の人に来て頂きたい」と最後のコメントを頂いたのが嬉しかったです。発表者、モデレーターの集合写真です。
もちろん、その他のお仕事も沢山いただきました。ライブのコメンテータ、セッションのコメンテータ、TAPテクニックに関しての発表、ACSのhigh bleeding risk患者の発表など、けっこう多めのお仕事でした。

日本からも沢山の先生方がいらしてました。皆様お疲れさまでした!お世話になりました。ありがとうございました!

当然の様にとても暑いシンガポールでしたが、会場内は寒すぎて長袖シャツにジャケットでも長時間は体が冷えるのをつくづく感じてしまいます。学会で用意して下さった宿がホテル直結なので、ほとんど外に出ない時間を過ごしたために、暑い南国に行った感が少ない旅でした。
そして、帰ってきたら関東は雪!

2020年1月6日月曜日

仕事初め

年末年始は緊急が少なく、比較的落ち対いたお休み期間でした。
これも地球温暖化のもたらす暖冬による現象ではないかと笑いながらカンファレンスをしていました。今日からスタートの研修医の先生には「循環器はこんなにのんびり過ごす時間が結構あるけど、いきなりエマージェンシー突入モードになったときにはみんな頑張るんだよ。」と優雅に説明をしていました。
しかし...そんなに楽な一日にはなりません!
夕方に緊急で...バタバタ!なかなか大変でした。
循環器内科のエマージェンシーモードを研究医の先生と一緒に共有できたのは、良かったかと思います。年始の仕事らしい一日だったかもしれません。
そんなワケで、今年も一年頑張って行きましょう!

2020年1月1日水曜日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
2020年も、山あり谷ありの一年を過ごすかと覚悟しております。一所懸命頑張ります!
今年も、医者として患者の為、医師として医学の為、勤務医として病院のため、SCJの代表として会の為、そして社会人として社会貢献の為、日々をしっかり生き抜くことが目標です。
もちろん皆様方あっての私でございます。何卒お力添えの程よろしくお願い申し上げます。
写真は2019年ある日の、八王子病院の食堂からみえた富士山です。

2019年12月31日火曜日

年末の嬉しい事

年末に医者として嬉しかったことがありました。

ある患者さまよりメールを頂きました。
以下、御本人に許可を得てのSNS投稿です。
内容は個人情報保護の為に少々変えています。

ステント治療をしていただいた○○と申します。
お忙しいところに突然のメールを差し上げるのはどうかなと迷いましたが、どうしてもお知らせいたしたく突然のメールを差し上げることになり恐縮です。
その節は大変お世話になりました。
おかげさまで順調に回復して今では元通りに運動を続けております。
「狭心症だからといってマラソンはだめだということはない」という先生の励ましの言葉を胸にトレーニングを積んできましたが、その甲斐あって、今月8日のハワイ、ホノルルマラソンにて完走できました。
これも偏に、術後の不安な心理状態の時にかけていただいた先生の暖かいお言葉のおかげです。
感謝と御礼とマラソンができるまで回復したという報告をさせていただきたい、というそれだけのメールですがご容赦願います。
先生の益々のご活躍を祈念しつつ御礼とご報告まで

とても嬉しいメールでした!

毎日毎日、治療をして「血流が良くなってよかったね!心機能が良くなってよかったね!胸が苦しくなくなって良かったね!」とは言いますし本当にそう思います。しかし、それで良いのか、本当に治療になっているのかどうか...悩む所も大きいのです。ときには、自分は何をしているんだろう...と考える事もあります。(「悩みなんて無さそうに見えるよ!」という突っ込みは許してください)

そんな時に、このメール!
嬉しいです!
自分は、局所の治療だけではなく人の人生全体に治療をしているつもりですが、その効果が少しでも感じてくれる患者がいらっしゃるのだと思うと本当に嬉しいのです!
目に見えて形になって効果がある人もいます。それが無い人もいます。
しかし、このメール一つで、「よーし!来年も頑張ろう!」とおもう単純な自分は、ディスカウントショップで買い込んだお酒で一人で乾杯しています。

2019年の締めくくりに、ちょいと嬉しい事がありました!
今年も色々な事がありました。
2020年も頑張ります!

皆様の益々のご健勝を祈念いたしまして2019年はオシマイです!
みなさま、ありがとうございました!