2023年12月25日月曜日

クリスマス PCI ライブ

クリスマスPCIライブをWEB開催いたしました。
無料でCVIT専門医更新点数を2点プレゼントという企画です!

私・吉町が2例、笠井先生が1例、河村先生が1例と4例の治療のライブと、ミニレクチャーを3つというプログラムでした。
ゲストコメンテーターは、櫻井先生、加藤先生、藤本先生、高橋佐枝子先生というメンバーです。

1例目はVirtual 3FrでのdRAでしたが、血管径がギリギリで少し痛がっていますので、GCのアクションを大きく取れないという少し不自由な状況での、右肩上がりのRCAです。
2例目は、LADとDの病変。Dは大きな灌流領域ですが...皆さまどうしていますか?
3例目は、DESかBMSか解らない古いステントの再狭窄。DES? DEB?どうします?
4例目は、CXのCTOです。

レクチャー1は「学会・研究会運営のピットフォール」レクチャー2は「映像配信システム構築に関して」レクチャー3は「CTOにおける順行性アプローチ」でした。


某SNSに正しいマイクロチャンネルトラッキングを知らない人が「適当にワイヤーさまの言うとおりにツルツルやる初診者の技」というような情けない書き込みありました。粗末に適当にやっているので解離を作り、結局やらなくてもよいレトロが多くなるのでしょうけれども....しかし良い機会なのでレクチャー3には、丁寧にやるマイクロチャンネルトラッキングやマイクロチャンネルサーフィンを紹介させていただきました。

丁度、ライブの症例4で、ワイヤーの尖端が鈍縁側に行こうとするのを抑えて左房側にコントロールしたのを解って頂けましたでしょうか?ワイヤー様が行きたい方向を抑えるマイクロチャンネルトラッキングでした。

レクチャーではCTOでのIVUSガイドは、長軸をみることと、どこでリエントリーさせるかでワイヤーの曲げや堅さを考えなければいけないことなども説明をしました。

まったくノン・スポンサーでのWEB配信でありましたので、偏りもなく普段の治療をそのままに見て頂けたかと思います。いかがでしたでしょうか?

そして....秘かに私の鼻が赤かったのを見て頂けました?(笑)

ご参加・ご視聴頂いた皆さま、ありがとうございました。お疲れさまでした!

もちろん、日常業務はまだ続きます。。。

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