2023年1月31日火曜日

第13回 東海大学八王子病院カクテルセミナー

 

第13回 東海大学八王子病院カクテルセミナーを開催いたしました。
病診連携を中心とした勉強会で、前半はミニレクチャー、後半は症例発表ということで開催させて頂いております。

今回のミニレクチャーは「大動脈ステント」のお話しを、当院画像診断科の 小川 普久先生より頂きました。非情に判りやすく、私自身もとても勉強になりました。緊急、準緊急の症例、慢性期の症例にも頼りになる治療です。循環器系の治療をみんなで一緒にやっていきたいと思います。

症例発表は天野先生より。COPD、ASO、AP、ICAとすべて合併している患者様をどのように治療したか?!という内容でした。しっかり患者さんを見続ける天野先生とチームの先生たちの治療でした。大変な症例でしたが、お疲れさまでした。

小川先生、天野先生、ご参加された皆様方、ありがとうございました。お疲れさまでした!


次回は2月28日(火)を予定しております。
ミニレクチャーは、私・吉町が担当します。「循環器が悩む貧血」をテーマです。
ご興味あるかたは、御連絡ください。

2023年1月21日土曜日

あしの血管がつまったら?


青森市の「三和パーク」にて、健康講座「あしの血管がつまったら?」という講演をさせていただきました。動脈がつまったら、静脈がつまったら...そしてつまらないようにするにはどうすればよいのか?というお話しでした。

実際に自分は新幹線に閉じ込められそうになったばかりなので、静脈塞栓症予防に関しては体験談という感じでお話しもできたと思います。(私は新幹線での移動には、必ずペットボトル一本の水分と備蓄食料をポケットに入れるようにしています。)

沢山のご質問をいただきました。なかなか、難しい内容もありました。また、やはり血管というものの説明をもう少し詳しくすべきだったのかと反省もいたしました。動静脈の両方をお話しするには、少し時間が足りなかったように思います。(治療まではお話しできませんでした。)

ご参加頂いた皆さま、司会をしてくださった匂さん、関係者の皆様、ありがとうございました。

2023年1月17日火曜日

八王子心臓弁膜症の会


 八王子心臓弁膜症の会を開催いたしました。

この地域、TAVIやっていないのです。ポッカリ抜けています。外科の桑木先生とともに、当院でもやった方が良いと常々話し合っています。しかし...いや、グチは言ってはいけないですよね。でも、このままではいけないということで、まずは第一歩の「心臓弁膜症の会」を開催いたしました。

弁膜症といえば、このひと!東海大学本院の大野先生!御講演を頂く事にいたしましいた。内容は、TAVIをもう一度勉強し直す素晴らしい内容でした。ありがとうございました。

総合討論でも様々なディスカッションがありました。近隣の循環器専門医のクリニックの先生方とともに弁膜症の治療に関して、手術の具体的な内容や方法に関して、適応に関して、治療のトレンドに関して...などなどです。
私は、最近の弁膜症は治療の適応というものが問われる時代になったのだと思います。何となくガイドラインに書いている事だけでモノは決められません。患者を多方向、多職種でみて評価し、患者と御家族とみんなで何をすべきか話し合うことが良い適応を決めるのではないかと思います。

座長の労を勤めて頂いた伊藤先生、大野先生、桑木先生、ご参加頂いた先生方、ご視聴いただいた先生方、関係者のみなさまありがとうございました!

2023年1月16日月曜日

My Most Memorable Case of the Year (2022)

今日は香港の先生方とのWEB交流会・症例検討会でした。テーマは「My Most Memorable Case of the Year (2022)」です。

香港側よりは、shockwaveの症例とDiamond Backの二例でした。
「ShockWaveはISRには日本ではできないのです」と説明したら、Fung先生も「自分も初めてだよ」とニコニコ笑っておっしゃっていました。かなり綺麗に拡がっていました。
Diamond Backの症例は、もしかするとただのhematomaではなくて...というIVUS所見に見えたのですが、ZOOMの画像が悪いのでなんとも...。

河村先生の発表は、D1からCXへエピチャンネル経由でレトロして、その後はreverse CARTではなくanteからのKissing Wireで頑張って通した一例でした。丁寧なワイヤーセレクションが功を成した一例でした。さすが!
私は、「ライブには悪魔が潜んでいる!」というヤツ。5Fr 両側dRAでのCTOです。チャンネルセレクションに難渋したけど、どうにかreverse CARTに持ち込んで、300cmのワイヤーに変更して「勝った!」と思ったら...!!という、いわきライブの症例です。最終的には綺麗に仕上がって成功という症例でした。

開始時間は、こちらは20時、香港は19時です。香港側は美味しいものを大きな会場で食べながらなのか、カチャカチャと食器の音と時には宴席特有の笑い声が聞こえます。まぁ、その良い雰囲気のためか、終止笑顔で対応して下さったFung先生、ありがとうございました。
これから日本も香港も、コロナ事情がどうなっちゃうのか不安になりながら、でも可能であればWEBだけではなく実際に対面での交流会をいつか実現したいものです。

香港の先生方、こちらの参加した皆さま(一部メンバーは救急処置のために参加できなかったようです。終わって今、ICUで確認しました)、関係者のみなさま、お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

2023年1月14日土曜日

Singapore Live 2023

Singapore Live 2023に参加致しました。
アジアで老舗のLive Demonstrationです。私が海外に出始めたころからずーっと参加させて頂いています。昨年、一昨年はWEBでの会合でしたが3年ぶりの現地開催です。とても嬉しいです!

私は座長、コメンテーター、プレゼンとお仕事させて頂きました。ありがとうございます。Slender Club Japan共催セッションも作らせていただきました。ありがとうございます😭高橋先生とともに頑張りました。
dRAはマイナリティではありますが、認知度はどんどん高くなってきているようです、多くの方々にお集まりいただきまして、またディスカッションも盛んに行われました。

会場は相変わらず多くの方々がいらっしゃいましたが、会合自体は少し規模が小さくなって、15年前に戻った感じです。日本からの参加者も減っています。やはり少し景気が悪いからかと思わざるを得ません。


それでも、しっかり頑張って活躍している先生もいらっしゃいました!

シンガポールの仲間たちとも会って、「次のスレンダークラブは日本に行くよ!」と言ってもらいました。嬉しいです!
たった2日の滞在でしたが、有意義に過ごせた気がします。
やはり学会は対面で緊張感持ってやらないと!と実感した次第です。コロナのために、WEBで日本語で身内での会合というヌルい3年間過ごしましたが....これじゃぁダメ!と感じました。
2023年はバリバリいきましょう!

シンガポールの友人たち、ご一緒できた齋藤先生、高橋先生、松本先生、落合先生、唐原先生....関係者のみなさま!ありがとうございました!

久しぶりの海外でした。出入国にアプリのインストールやそこからの登録が必要です。戸惑いばかりです。なんとか無事にシンガポールに入国できましたが、日本への帰国にはアプリの不備?があり、少しだけ遠回りしました。…まぁ、そんなに戸惑わずになんとかなりました。

そのまま病院へ戻って、コロナ抗原検査をして陰性と判ってからのお仕事でした。(大学からの要請でした)


2023年1月1日日曜日

謹賀新年


明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。

今年も皆様方とともに、沢山の企画があります。各ライブ、ミーティングの企画運営の皆様方よろしくお願いいたします

・SCJ @ Singapore Live 203(2023年1月6日)
・School of Rock with SCJ(2023年2月24日)
・小樽ライブ(2023年3月4日)
・K-TRI(2023年3月17日・18日)
・SCJ 2023 in TOKYO(2023年6月9日〜11日)
・SCJ @ Nebuta Festiva(2023年8月5日 or 6日)
・可児ライブ
・沖縄ミーティング
・CVIT関東甲信越地方会・東京ライブ2023 @SCJ
・いわきライブ

WEB参加、自費参加など多くなりますが何卒ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
今年からまた外国の先生方にもいらして頂こうとおもっています。もちろん自費で!(笑)少し忘れちゃった英語、思い出しましょう!

本年もお願い申し上げます。