2022年7月29日金曜日

中村病院訪問

 武生の中村病院を訪問いたしました。

今日は、治療が2例と講演会でいた。エコーガイド穿刺と写真の「この技」をご案内できました。講演は院内の沢山の方々が集まってくださって、楽しくお話しができました。正村先生と兼八先生はじめスタッフの皆様のお心遣いがとても嬉しく、また、両先生のご指導の元手技もとてもやりやすい環境です。
OCTもものすごくスムースです。


手技指導と講演という、コロナ前の生活が戻ったような感じがあって、それもとても嬉しい時間でした。

正村先生、兼八先生、スタッフの皆様、関係者の皆様、本当に有り難うございました!

2022年7月27日水曜日

AMIの生命予後を規定するモノは?

「AMIの生命予後を規定するモノは?」と、河村先生がまとめた論文です。754症例まとめています。みなさま、是非とも御覧下さい!

診療にも、学術にも河村先生頑張っています!

2022年7月26日火曜日

第7回 東海八王子カクテルセミナー


第7回となりました、東海八王子病院カクテルセミナー。今回のレクチャーテーマは「失神」でした。上野先生より「失神」「意識消失」「意識障害」の違いから、鑑別すべき疾患、検査など詳細のレクチャーがありました。なかなか良かったです!お疲れさまでした。

症例も、クリニックの先生のご紹介のきっかけで解ったミトコンドリア心筋症の一例と、病診連携と心臓リハビリテーションが効いて生活習慣病の劇的改善ができた狭心症の一例でした。河村先生、長松先生お疲れさまでした。

今日も沢山の方々のご参加を頂きました!

次回は8月30日(火)を予定しております!皆様、よろしくお願いいたします。

2022年7月23日土曜日

CVIT 2022

 CVIT 2022がパシフィコ横浜で開催されました。私は初日はライブでしたので、2日目から横浜へ。



私自身もいろいろお仕事をさせて頂きましたが、一般演題、シンポジウムなど、当科の若者達も頑張っていました!



久しぶりの対面の全国学会でした。沢山の皆様とお会いできて嬉しかったです。もちろん、中にはWEB参加の方々や、1日目だけの参加でお会いできなかった方々もいらして、そこは少し残念でした。





みなさま、お疲れさまでした!なにより、伊苅先生、大会長お疲れさまでした。そして4年間のCVIT理事長のお仕事、お疲れさまでした!

2022年7月21日木曜日

CVIT2022 ライブデモンストレーション

 日本心血管インターベンション学会(CVIT2022)での冠動脈治療のライブデモンストレーションを、当院・八王子から配信させて頂きました!

日本中の先生方へ「教育的なインターベンション」をテーマに、各病変毎にエキスパートの先生を東海大学八王子病院にお迎えしてのPCIでした。

分岐部は挽地先生、ローターは坂倉先生、FFRガイドは松尾先生、Ikariカテは伊苅先生、スレンダーは私・吉町、DCAは木下先生が術者です。さらに、エコーガイド穿刺は内藤先生、CT読みは奥津先生、臨床的なIVUS読みは舛谷先生、OCT読みは当院臨床工学士の中沢氏です。

昭和のオジサン達の、病変にも、意味の無い屁理屈にも、無茶苦茶な外野の声にも、変な政治にも負けない、良い治療を患者に提供する事に集中した根性を見て頂きたいと思ってのプランでした。



スレンダー部門のテーマは、臨床の治療とは何かを若い先生方に見て頂きたいと思っての手技でした。術者の安心のマージンを取るための意味のない太いカテーテルやデバイスは、患者に負担をかけているだけだと私は思います。ウンチクとタラレバばかりでなく、我々のできるインターベンションは何か?DESをきっちり入れて、しっかりゲインを取ることだけです。そしてシンプルでスピーディな治療。ライブ1時間で穿刺併せて2症例を見て頂きました。

そして、対極のDCAをメインイベントに!DCAの使い方を教育すると言う事ではなく、再狭窄をさせないための一つの武器としてDCAを選び、デバイスを使い倒す姿を見て欲しいと言う企画でした。まずはDCAを選ぶかどうか…選ばない理由は幾らでもつけられます。特にDCAをやったことがない(やる意味は無いと思っている)先生方はやらない理由を並べます。しかし、DCAをやる我々は、これをうまく使うことで様々なメリットがありそうだと判断した場合にはDCAを躊躇する必要はないと思います。十分なディスカッションの上に私と木下先生はDCAを選択。さんざん脅された事は起きず、最高のデキで終了ししました!しかもこれも穿刺から1時間で終了!どうですか!

今回の術者の先生方は、自分の発言に責任持ってそれぞれの戦略とテクニックを披露し、ロジックで最高の治療をデモンストレーションして下さったと思います。私の企画以上の先生方とスタッフの大活躍に、私自身も興奮できたライブでした。如何でしたでしょうか?オジサンたちのカッコいい姿を見てもらえましたでしょうか!

ライブと言う特殊な環境での治療に快くご協力頂けた患者さまにも感謝致します!

そして、企画や症例集めいろいろな段取りなど一緒に頑張った循環器の医師たち、ご協力頂いた他科の先生方、コメディカルの皆様、事務の皆様、本当にありがとうございました!

そしてこのような機会を与えてくださったCVITの皆様、CVIT2022大会長の伊苅先生、ありがとうございました❗️