2022年12月28日水曜日

御用納め

 今日は病院の御用納めです。

まずは、朝からの外来。定期通院の患者様の他、沢山のご紹介の新患・患者様および、ご紹介なしの新患・患者様を診させていただきました。
明日からの年末年始のお休みに不安や症状を残しておくのはよろしくないです。「何にも無さそうですよ」と御帰宅していただく方もいらっしゃれば、「これから処置をします」という方もいらっしゃいました。
普段は別な曜日の私以外の医師が診ている患者様。今日はその医師が外来に出ていないのは判っているけれども、なんとなく調子が悪いので不安で受診。...その不安は的中!「今日来て頂いてよかった!」という方もいらっしゃいました。
定期通院の方で、少し前に XX年間内服していたクスリを変更し効果の確認のための年末受診。自覚症状はとっても良くなって、データも凄く良くなっています!患者様も喜んで下さいましたし、私も嬉しいー!一緒にニコニコできました。


なんだかんだで、16時に外来終わったと思ったら...。はい!緊急カテ!
もちろん、必要あるフルPPEでした。藤井先生、遠藤先生に頑張ってもらいまして、我々は外からマイクでの応援と支持でした。
これもまた判断が難しい病態でした。藤井先生、遠藤先生、河村先生、橋本先生、皆さまお疲れさまでした。

ゆっくりのんびりご挨拶での御用納めなんて、我々には無いようで...。でも、忙しい1日は我々にとって嬉しい1日なのです。循環器のお医者さんって不思議です。(笑)

2022年12月18日日曜日

鎌倉ライブデモンストレーション2022

第29回 鎌倉ライブデモンストレーションが開催されました。今年も魔神がウデを奮うのをみる事ができました!

1日目は、TAVIやマイトラルクリップをやっていない循環器医師にたいしての、このくらい判っていないとダメなんだよというレクチャーとビデオライブです。これはすごい勉強になりました!この企画、またやって欲しいなぁ。
2日目は齋藤滋先生のライブデモンストレーションです。ショックウエーブがメインの新規デバイスでした。なかなか使用基準のハードルが高いデバイスですが、使われると、「これで広がっちゃうんだ...」と驚くこともしばしば。早く使って見たいですね!いろいろなパターンの病変で勉強させて頂きました。
その他、分岐部に対する治療も見せて頂きました。シンプルに終わることに徹する齋藤先生、さすがです!
3日目はCTOです。今回も「えっ?通っちゃうの?」と言うご手技が沢山。最後なんか、「20分時間があまっているからもう一例CTOをやります」で、20分で完結してしまうのは凄いです
コメディカルセッション=コメコメ倶楽部も見応え有りました。これも、多くの皆様にご参加頂きたい内容でした。

齋藤先生、湘南鎌倉総合病院の皆さま、映像関係を担当した高橋先生と高橋病院のスタッフのみなさま、ご参加・ご視聴された皆さま、お疲れさまでした!

ワンオペレーターの連日のライブはこれが世界で最後ではないかと思います。まだまだ続けて頂きたいと思っています。これで、今年も年越しできます!


2022年12月10日土曜日

22nd Joint meeting of Cardiovascular Intervention and Revascularization

22nd Joint meeting of Cardiovascular Intervention and Revascularization (JCR)が開催されました。
韓国・釜山のKim先生が主催の会です。ゲストはKim先生のお知り合い達の、世界中の最先端を語る先生方です。とても勉強になる会合です。
今回は、韓国もコロナ禍であり直接参加でもWEB参加でもどちらでも良いと言うことでしたので、私はWEBでの参加をさせて頂きました。

私の出番はVideo Liveセッションでした。
私のビデオライブは、dRAからの石灰化治療でした。LMTからCXのかなり厳しい石灰化病変で、ものすごく大変でしたが、まぁ頑張って何とかなったという治療でした。とても短い持ち時間でしたので、あまりディスカッションできなかったのが残念でした。
同じビデオライブでは大辻先生の凄い技を教えてもらいました。これは次回のRotaで試して見る価値があるかな?!と思える凄いヤツです。

その他様々な分野でのセッションありました。韓国の先生方の懐かしいお顔を見ることもできて嬉しかったです。そろそろ韓国もまた行きたいなぁ。。

Kim先生、ご参加された先生方お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

2022年12月2日金曜日

日本冠動脈外科学会学術大会 (JACAS)&日本冠疾患学会学術集会 (JCA)

冠疾患外科学会と冠疾患学会の合同学会が合同開催されています。
行ってみると、ほぼ外科の先生ばかりで...away感しかないフロアでした。
でもギリギリ間に合ったランチョンセミナーでは、手術の勉強ができましたので良かったです。

さて、私達の出番は、JACAS & JCA の合同シンポジウムでの英語のプレゼンテーションでした。
....関口先生、坂倉先生が外国の先生の摩訶不思議な質問に悩まされています。時間を守らない長い長いプレゼンテーションと質疑応答が続きます。
お陰様で、セッション最後のプレゼンである私の持ち時間はマイナス?分(セッション時間が既に終わり、次のセッションの始まるべく時間も過ぎています)です。しかも、そもそも学会から頂いたお題と違うタイトルがつけられておりまして...
そんなワケで、冒頭でちょいとかまして、あとは急ぎスライドを送るプレゼンでした。
いやぁ、外科の外国の先生という私達との違う世界の中では、私は小さな存在でした。。。
まだまd、精進必要です。内科・インタベ医、頑張ろう!

では、今日もお疲れ様でした。
ありがとうございました。