2023年9月30日土曜日

KAMAKURA Ultreon2.0 Web Live


KAMAKURA Ultreon2.0 Web LiveがWEBで開催されました。OCT Ultreon2.0にフォーカスしたWeb Liveを湘南鎌倉総合病院より発信です。

齋藤先生、田中先生、飛田先生、宍戸先生と鎌倉を代表されるPCI術者4名が治療をされました。OCTと石灰化病変がメインのテーマであり、各種デバイスでデバルをするのか、IVLをするのか、そのまま広げるのか?という問題提起から始まり、治療の効果も含めてディスカッションできるライブでした。齋藤先生はFFRも使用して、適応もしっかりとお話しをされておりました。
私は田中先生の治療セッションの座長でした。IVLの威力を実感する凄いライブでした。お疲れさまでした!
最後までゆっくり見させて頂きました!勉強させていただきました。
湘南鎌倉総合病院の先生方、スタッフの皆さま、ご参加されたみなさま、お疲れさまでした!

Ultreon 2.0はなかなか凄いですよ!それこそ、近未来はAIに任せて何でもできちゃうのが見えてきたくらいの勢いです!次回の東京ライブで、私達からも披露いたしますので是非ともライブにご参加下さい!

今回はPeatixというシステムを使用してイベント管理をしておりました。ご興味あるみなさま、チェック願います!

https://peatix.com

2023年9月29日金曜日

角辻先生がいらっしゃいました

角辻先生が八王子にいらっしゃいました。

せっかくなので3症例の治療を見てもらい、ご指導していただきました...といっても見ていない?(笑)その合間にCTの読み方とかセッティングとか、いろいろ教えてもらいました。
私もCTO一例。いつもの5Frアンテで、一番柔らかいワイヤー → 一番硬いワイヤーというヤツで治療をしました。少し時間がかかって申し訳ないです。


終わった後に角辻先生のbale out seminarをやってもらい、一時間程御講演いただきました。なかなか見ない合併症やbale outの方法に、私含めてスタッフみんな勉強になりました。ありがとうございました。

まぁ、相変わらずの角辻節!楽しめました!

こんな田舎まで、わざわざありがとうございました。お疲れさまでした!

10月13日、14日と東京ライブとCVIT地方会を私が会長で開催いたします。外部ゲストの御講演をお願いして、特別講演をやらないのか?と角辻先生より聞かれたのですが、今回はいろいろな事情でそれは無しです。代わりに関東の若い先生達のクラブ活動で楽しんで欲しいと思っております。若手のパワーに期待する会合です。関東甲信越の皆さまだけではなく、普通のライブとしても、全国からのみなさまに、お集まり頂ければ幸いです。

2023年9月26日火曜日

第21回 東海大学八王子病院カクテルセミナー

 第21回 東海大学八王子病院カクテルセミナーを開催いたしました。


今回のミニレクチャーは看護師の山口さんにお話しをしていただきました。
心不全は自己評価と客観評価の両方から改善点を見つけて行くことや、当院では外来患者さんでも入院担当看護師が心不全の治療に携わっていることなどをお話しされていました。
とてもまとまって良い内容でした。

その後、病診連携が大事である症例も2例発表ありました。

ご参加された先生方、皆さま、お疲れさまでした。
ありがとうございました。

終わった後みんなで話し会い、そろそろコロナも無関係に実際にクリニックの先生方とface to faceでお話しをしたいなぁという意見がでてきております。まだダメなのでしょうか?

2023年9月16日土曜日

公開講座 「胸が痛いのはどんな病気?」

 市民公開講座「胸が痛いのはどんな病気?」を開催させていただきました。

もちろん、狭心症、心筋梗塞もありますが、大動脈解離などさらに怖い病気もあります。しかし、ほとんどは神経や筋肉の痛みであり問題が無いようなものです。
痛みの正常と持続時間を知ることで、命に関わる病気なのか、そうでは無いのかをある程度予測できます。
しかし、何よりも悩んだら相談にいらして下さいというメッセージでした。

いかがでしたでしょうか?

ご参加された皆さま方、お疲れさまでした。ありがとうございました。

2023年9月5日火曜日

Cardiologist Symposium in 多摩

Cardiologist Symposium in 多摩が開催されました。
私は特別講演の座長です。
特別講演は、名古屋ハートセンターの徳田尊洋先生です。
SGLT2阻害剤の心不全におけるエビデンスからはじまり、MRAのエビデンス、そして最近流行のfantastic 4を直ちにいれ、高K血症になったらK吸着剤を使用するという戦略などなどです。
勉強になりましたありがとうございました。

続いて、東大和病院の加藤隆一先生が座長で、心不全治療における取り組み・多職種連携というテーマで、災害医療センターの土屋健先生、東京医科大学八王子医療センターの忽滑谷尚仁先生の御講演でした。こちらは院内での心臓リハビリのチーム作りがメインでした。組織を作るのは大変ですよね!お疲れさまでした。

ご参加された皆さま、ご視聴された皆さま、関係社の皆さまありがとうございました。お疲れさまでした。

心不全に○○○のクスリというのが最近の流行ですが、心不全というのは大きな症候群でそれぞれの病態で治療は異なると思います。なぜ心不全を呈する病態になって、どこをメインに調整すればバランスが取れて悪化しないかを考える必要があると思います。
薬理の成書には、「副作用を別なクスリで打ち消そうとするのはよろしくない。まずは、そのクスリを減量から中止すべき」と書いていたように思います。
またポリファーマシーの問題をよく考えて行く必要もあります。たとえば、虚血=心不全になるのですから、抗血小板剤、皆さまの好きな胃薬(私はあまり好きではないです)、スタチン、βブロッカーですでに4剤。そして、心不全のクスリをだまって4剤。これで8剤です。糖尿病の合併や、高血圧の合併であと数剤くわわり...。御高齢者には厳しいです。ポリファーマシーはダメってエビデンスは沢山ありますので。(笑)
実際の処方は難しい!世間の思惑に踊らされずに、患者さんを診ながら慎重に考えて行きたいといつも思っています。