2020年4月22日水曜日

コロナ感染患者緊急治療シュミレーション

 新型コロナウイルス患者さんが急性冠症候群やその他の緊急カテーテル治療を必要とする疾患を発症した場合のシミュレーションをしました。
フェースシールドにプロテクト頭巾、ビニル袋で手作りの防御服の下にプロテクター、その上に通常のガウンを着て治療をします。かなり暑そうですが仕方がないです。
事前に準備する薬、治療指針、使用機材...などなど河村先生が予め決めておりました。お疲れさまでした。
カテ台もモニターもしっかりと大きな透明ビニールで被い、特性の挿管時防御器具もかぶせてみました。
実際にベッドを持って来て、患者の移動や手技を考えると、様々な問題点が発覚します。やはり事前にやってよかったです。いきなり本番では厳しいです。
コロナ感染に心血管疾患の合併は少なくないと聞きます。とくに海外の先生方からは「日本はこれからだぞ!」と脅かされています。
患者さまの命を救うとともに、我々の感染も完璧に防げるようにしたいと思っています。
今日は放射線科の長谷部先生にも様々なご指導を頂きました。ありがとうございます。頼りにしています!

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