夜の病院です。
日本中(世界中?)インフルエンザが流行っております。当院も同様です。
しかし、多くは「熱が出たのでとりあえず救急外来にきた」という方々です。
発熱後24時間では、インフルエンザの判定ができません。皆様ご注意を!
まずは、水分をタップリ取って冷やして寝ることです。
以下のお話はフィクションです。
こんなのだったら嫌だなぁという妄想だと思って下さい。
夕方、よく知っている開業の先生からご紹介(?)がきました。
ご紹介と言っても、「こりゃ、たいへんだー!救急車で県病へ行った方が良い!」と指示をしただけのようです。紹介状はありません。
一応その先生は、当該科の先生にご連絡したらしいです。
しかし、いざ、患者様がいらっしゃって、救命センターの看護師が連絡すると、当該科の先生は「ボクは診るって言ってないよ。当直が診たら?」と診察を拒否されました。
開業の先生でも、当該科の先生でも、私にひと言「診てね!」と言ってくれれば良いのに...なにも連絡が無く、困っているセンター看護師から連絡がありました。
最初、事情が全くわからず困惑しましたが、開業先生と当該科の先生がどんな感じかがだいたいわかった時点でOKです。すべて理解しました。
なにより患者様が大事なく、良かったです。
患者を診ずに、あっちこっち行くだけの指示を与えるのはどうかと思います...。
目の前の煩わしいモノを巧みな言葉で避けたという行為は、勘弁して欲しいです。
明け方4時前です。
某科の病棟看護師より電話が来ました。
「○○科の看護師ですけどー。胸が痛い人がいるんです」
何を言っているのかわかりません。
「え?何で入院されている患者さん?」
「えー、わかりません。ちょっと待って下さい...。」
「え?、主治医の先生に電話、代わってくれる?」
「え?主治医には連絡をしていませんが...」
「今行くけど、主治医の先生にすぐに連絡をしてくれないかな?」
どう考えても循環器疾患ではありませんでした。だって、押して痛いんだもの。
これも、何となく目の前の困った事を誰かに押しつけたくて電話したのでしょう。しかも、自分の責任を果たさずに。もしかすると、担当医の先生を夜中に起こすと、翌日以降の関係が悪くなるので、関係ない私が人身御供にあがったのかもしれませんね。
他に押しつけること、目の前の責任を逃げることが、お仕事と思われるのはどうでしょう?
お役所に行って、「その用件は××課ですよ。ここじゃぁないですよ。」と言われるのと同じですね。
こんな事をしている社会人(医者や看護師は社会人として常識が無さ過ぎ!)に、今さら説教をしてもしょうがないのですが...。だって、罪悪感が無いんだもの!
何より、患者さんが浮いてしまう事や責任の所在が無いことが一番困ります。
医療としてというより、人間としての礼節の問題でした。
以上、「こんな病院はいやだぁ!早く辞めたい!」というフィクションでした。(笑)
当直とお楽しみは、空き時間に食べるこんなモノです。
青森のラーメンが、カップ麺に!
いただきまーす!
それなりの味です!
満足!
当直あけの午前はちょっとハイになっている事も多いですよね!
みなさま、いかが?
さぁ、今日も日勤も頑張りますよ!
2 件のコメント:
私も当直中に当該科の拘束表をみてがっかりすることがよくあります(笑)なんでこの人をファーストコールにしてるん?って。
なまはげ さま
お世話になっております。コメントありがとうございます。
ひとを頼るよりも自分でやっちゃった方が早いことも多いですよね。
まだまだ、パシリの私です。えり好みをすることはありません。
私は出されたもの何でもお腹いっぱい食べるのがモットーです。頑張ります。
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