と、いうよりは院内の通常病変のインタベは若い先生にやって頂く事が多く、自分でやる病変への治療はギリギリの線でのオプションしかないモノが多いです。たとえばCTOとか、難しい分岐部や石灰化など...。決してそのような病変が好きなわけではないのですが、若い先生方の手技とのすみわけも必要です。
若い先生にはどんどん経験を積んで頂きたい。
しかし、そんな日々を過ごしていると、「必殺技」を披露する機会が少ないことに気がつきました。
先日「5Fr de Percu」を当科の若い先生は生で見たことがない人が多いことに気がつきました。若い先生に、地味にACSを治療してもらっているので、なかなか披露する場面がないのです。
困ったことです。
まぁ、一生やらなくても済む可能性のある技ではありますが、しかし、覚えておくと非常に助かる場面もある技です。
どのように伝えるべきか....悩むところです。
その他のお蔵入りになっている必殺技も多少ありますが、今後、伝授に向けて何か考えなければいけないなぁと思います。
上の6Fr de Filtraの写真は、あくまでも参考写真です。
プライバシー保護の目的で、個人を同定できないように加工してあります。
もちろん、基礎をしっかりやることが大切です。
病変を読むこと、患者をみること、十分な知識をつけること、...根性を入れること!
これらがメインの教育に成るのは当然です。
自分が多くの先生方に教わってきた基礎的な事を確実に伝えたいとおもいます。
そして、...オマケとして必殺技も皆様にちょっとだけ覚えて欲しいなぁと考える今日この頃です。
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