2024年6月25日火曜日

第30回 東海八王子病院カクテルセミナー

今回は本当に申しわけございませんでした!私が3分ほど遅刻してしまいました。

言い訳するのも申し訳ないのですが、早めに仕事が終わったので移動後にカクテルセミナー参加と思っていたら16号が大渋滞でして...本当に申しわけございませんでした。

さて、東海八王子カクテルセミナーも30回です!
今回のレクチャーは牛島先生の「心臓リハビリテーション vol.3」でした。少しずつ適応も広がってきている心臓リハビリテーションです。多職種で手をかけて患者さまの心臓を守ろうという事で頑張っております!
次に、今話題のCTRCVT(がん治療関連心機能障害)の症例を長松先生が、感染性心内膜炎(IE)の症例を関川先生がプレゼンいたしました。

いかがでしたでしょうか?ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!

次回は、7月30日(火)19時から開催です。
絶対遅刻しないようにします!←当たり前!

詳細はHome Pageをご参照ください。

 

2024年6月22日土曜日

第53回多摩地区虚血性心疾患研究会

 

多摩虚血こと、多摩地区虚血性心疾患研究会が榊原記念病院にて開催されました。多摩地区の虚血関連の症例ベースでの研究会です。年に2回開催です。いろいろな症例をいろいろな施設の先生方の目で話されるのを聞くのは非常に興味深いです。
「PCIは熟成したので誰がやっても同じでしょ。発表するような症例が無いよ〜。」とおっしゃる先生もいらっしゃるとお聞きしましたが、そんなことはありません。私は毎日、問題点も沢山あって、それをちょいと解決しながら治療をしています。ハラハラどきどきの連続です!日々の症例に沢山発表する内容はあると思います。

ディスカッションの時間が足りないです。若い連中にお任せしたいと思うのですが、おじさんたちが言いたいことをガマンする会でもあるのかな?(笑)そうなると、midnight conference的なヤツが必要なのでしょうか?悩ましいところです。ちょいと企画を考えましょうか...!

過去にこの研究会を立ち上げたY先生はスライドの構成とか形式とか、そんな細かい事まで他の病院の先生にまでご指導していた事を思い出します。そういう熱い教育もいいなぁと思い出しました。

近くの仲間たちを作って仲良くなるのも大事な目的です。中堅の先生方、もう少しご参加されるのが嬉しいですね。みんな交流してください!

大会長の七里先生、代表世話人の黒澤先生はじめご参加された先生方、関係者の皆さま方、お疲れさまでした!

2024年6月15日土曜日

ドキドキしても大丈夫? 〜不整脈のお話し〜


ドキドキしても大丈夫? 〜不整脈のお話し〜を開催いたしました。

「大丈夫?」の答えは、意識消失、呼吸困難感、胸痛などを伴わない動悸感は緊急性は無い=大丈夫ということです。つまり救急車を呼ばなくてもよいであろうと思います。
まずは、自分で脈をとって欲しいのです。血圧計でもOKです。
そして、1分間に何回の脈なのか、規則正しいのか不規則なのか、不規則としたら飛んでいる感じなのか、連続して規則正しくないのか...この情報があるだけでも我々は助かります
まぁ、救急車は呼ばなくても良いけれども、しかし、なるべく早めに循環器に相談して欲しいと思います。それは、心房細動=NOAC内服ではなく、基礎疾患の検索が大事だからです。また、24時間以内に不整脈は停止させてあげるべきだと私は思っています。
ときどき、NOACと抗不整脈薬を内服持たせて帰すお医者様もいらっしゃいますが...自然停止でも脳梗塞の率は同じで、しかも時間が立てば立つほど血栓ができる可能性は高くなりますので...。どうなんでしょうね?Fixed afにすえなら抗不整脈薬は不要でしょうし、何を期待するのかが私には良くわかりません。
あとは頻脈が続くと心機能が落ちるお話しなどもあわせていろいろお話しをさせて頂きました。
いかがでしたでしょうか?

普通の循環器内科医として、こんなヤツも時には良いのかなぁと思います。

ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

お疲れさまでした!

2024年6月10日月曜日

第19回 冠動脈疾患症例検討会


仙台で開催されました、第19回 冠動脈疾患症例検討会に参加させて頂きました。
コロナ禍で2回スキップしたということで、実に21年の歴史がある会です。

会場には、仙台でお世話になった先生方が沢山いらして下さいまして嬉しかったです!

三引先生の御司会の元、中嶋先生のFFR angioのプレゼンテーションの後、私は「低侵襲カテーテル治療」のタイトルでお話しをさせて頂きました。
インターベンションは医原性のアクシデントがなければOMTと同等と言われないであろうという意見、日本医療機能評価機構の医療事故報告の例とかから学ぶ内容、低侵襲カテーテル治療に必要な要素などを盛り込みました。いつものTFAのエコーガイド穿刺(長軸編)や、dRAエコーガイド穿刺(三角形編)も説明いたしました。
いかがでしたでしょうか?

三引先生、宮下先生、中嶋先生、片平先生はじめ多くの先生方、ご視聴いただいた先生方、関係者のみなさま、どうもありがとうございました! 

2024年6月8日土曜日

Gwangju International Interventional Cardiology Symposium 2024

韓国の光州市(Gwangju)で開催されたGICS(Gwangju International Interventional Cardiology Symposium)に参加いたしました。

この会はMyung Ho Jeoug 先生がコースディレクター の22年の歴史を持つ会です。ライブデモンストレーションもあります。

多くの韓国先生方とインターナショナル・ファカルティーの先生が集まっての会合です。海外の先生はWEBでのレクチャーも少なくなかったです。

私はdRAのお話と低侵襲PCIに関してのお話をさせて頂きました。ありがとうございます。

海外学会ならではのinteresting!と思うプレゼンも幾つか聴講しました。もしもデバイスがあったとしても自分でやるかどうかは別ですが...。韓国の仲間たちに感謝です!


日本ではなぜかあまりお会いできなかった先生にご挨拶できたり、いつもの先生たちとたっぷりお話しする時間があったりと、なかなか良い時間を過ごせました。

皆さまありがとうございました!!


2024年6月6日木曜日

ADATARA LIVE 2024

ADATARA LIVE 2024に参加いたしました。

LIVE会場は例年よりもはるかに多くの参加者がいらっしゃる印象です。複雑病変への治療をTFIにて治療です。盛んなディスカッションともに丁寧な手技を勉強させて頂きました。
ただ、施設間での差別発言がちょいとあったのには少し残念でした。

Slender Club Jalan @ ADATARA Liveも開催して頂きました。
PCI側としてのSlenderの歴史、EVTとしてのSlenderの歴史、そしてビデオライブという3部構成でした。
みなさま、お疲れさまでした。ありがとうございました!


終わって反省会では、もっと手技に関するディスカッションを念入りにやるべきではないかという意見が多かったです。
Slender=細いデバイスというのがメインになってきたのも事実ですが、それ以上に基本手技を正確に確実に行わなければ、Slenderデバイスを使用しきれないのも事実です。そもそも、若い頃から我々は「カテーテルを細くしようね」だけではなく「もっと上手くなりたいよね」と話をしてきました。そこをもっと共有し、もっと次世代につながなければいけないです。

誰もができる手技をやるために患者さまに侵襲という負担をかけるのではなく、我々が少し上手になれば患者さまに負担を少なく侵襲を少なくできるというのが我々の気持ちです。まずデバイスありきというのではないところをもっと広く認知してもらいたいなぁと思いました。
時間に厳しいSCJですが、もっと余裕をもった会合のニーズもあるのが解りました。ワイヤーの動かし方だけで延々語る会合など、少し企画考えますね!
みなさま、よろしくお願いいたします。

 

2024年6月1日土曜日

循環器学会 関東甲信越地方会


循環器学会 関東甲信越地方会が開催されました。大会長は東海大学の吉岡先生です。

私はawardの座長をさせて頂きました。いろいろ考えさせられるご発表もあり、大人気なくちょいと意見を言わせて頂く場面もありました。
当科よりの発表もあり、濵先生ご指導のもと、橋本先生が緊張しながら発表していました。

関東甲信越地方会では、学会が終わった後に学会主催の懇親会があるようです。すみません、知りませんでした...。

吉岡先生、サポートしていた東海大学の皆さま、ご参加された皆さま、おつかれさまでした!

そこから更に東海大学の若い先生方と🍷飲みまくりました。