2023年10月7日土曜日

POPAI 2023

PCI Optimization by Physiology And Imaging 2023 = POPAI 2023に参加させて頂きました。WEBでの開催で、私はライブのコメンテーターをさせて頂きました。術者は松尾先生、座長は岩淵先生と、岡田先生ともの凄いアニキたちばかりです!


病変は石灰化の強いdiffuse lesionです。
まずは、CTの読影です。CT読影を勉強するために海外留学している若い先生たちが、かなり細かい所まで読んでいただき、戦略をご説明いただきました。凄いですね!

さて、IVUS後に改めてみんなで戦略をディスカッションです。スポンサーのものデバルクを使うであろうという予測はありましたが(笑)、逆にそれに適した症例のご選択ということで、とても良い事だと思います!
さて、2mmで削った後はどうするか?無理する必要は無いという意見と、強引にかち割ってみるか?という意見と分かれました。
また、中枢側の、本来IVUSではデバルクが不必要に思えた部分が少しあやしい...ここをどうするか?
今回は、そーっと何もおきない事を祈りながら経過観察。他の枝の治療時にあらためて造影やimagingで確認という事になりました。

松尾先生が「今回のセッションは武闘派が多いので...」なんて言うモノですから、まるで私が武闘派のように...!いやいや、私よりもあの先生とか、この先生のほうが、武闘派でしょ!(笑)私は舞踏派で、優雅に踊るように手技をしたい派閥です!

その後も、ライブはフィジオロジーもimagingも交えた内容で、夕方まで続きました。勉強させて頂きました!

松尾先生、大久保先生、運営されている皆さま方、ご参加された皆さま方、ありがとうございました!とても勉強になりました!


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