八王子心臓弁膜症の会を開催いたしました。
この地域、TAVIやっていないのです。ポッカリ抜けています。外科の桑木先生とともに、当院でもやった方が良いと常々話し合っています。しかし...いや、グチは言ってはいけないですよね。でも、このままではいけないということで、まずは第一歩の「心臓弁膜症の会」を開催いたしました。
弁膜症といえば、このひと!東海大学本院の大野先生!御講演を頂く事にいたしましいた。内容は、TAVIをもう一度勉強し直す素晴らしい内容でした。ありがとうございました。
総合討論でも様々なディスカッションがありました。近隣の循環器専門医のクリニックの先生方とともに弁膜症の治療に関して、手術の具体的な内容や方法に関して、適応に関して、治療のトレンドに関して...などなどです。
私は、最近の弁膜症は治療の適応というものが問われる時代になったのだと思います。何となくガイドラインに書いている事だけでモノは決められません。患者を多方向、多職種でみて評価し、患者と御家族とみんなで何をすべきか話し合うことが良い適応を決めるのではないかと思います。
座長の労を勤めて頂いた伊藤先生、大野先生、桑木先生、ご参加頂いた先生方、ご視聴いただいた先生方、関係者のみなさまありがとうございました!
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