EuroVasc2026に参加いたしました。カテーテル治療におけるアクセス部位に関するヨーロッパの学会です。
今回は、TAVRなど大口径の血管に関するアクセス部位のディスカッションも開催されました。26Frの止血も、止血機器によって経皮的にできるようになったのにはビックリです!
結局は、ちゃんと穿刺しているかどうかがとても大事なのは当然なのですが、そのスタートラインがとても微妙です。自分ではちゃんとエコーでみて穿刺しているということですが、短軸だけでは血管にあたっても、本当に意図する場所に穿刺していない可能性が高い…と、言ってもそれが理解されないままにディスカッションが続きます。エコーガイドの大きな問題点だと思います。
Minimally Invasive, Maximally EffectiveがSCJの概念だと何度も紹介して頂くことや、私達のSlender is Betterの論文が引用されてのディスカッションなど、かなり嬉しい会でした。
私は”Large-bore access for complex PCI… is tradition?”というタイトルでのプレゼンをさせて頂きました。2.0mm以上のRotaは7Fr、two stent strategyは6Fr、それ以外はCTOも石灰化も5Frで十分という内容…だけではなめられるかもしれないので、皆さまをギャフンといわせるあの技とかこの技とかも見て頂きました。
その他、ACSの時のアクセス部位のディスカッションやCHIP症例のアクセス部位などのディスカッションもありました。ラーニングカーブのために、または自分が不得意なために、cRAやdRAを選択しないという意見も有りましたが、それはプロフェッショナルの行為としてはどうかなぁと考えさせられる点もありました。
非常にエキサイティングしたディスカッションが続きますが、やはり他を否定する文化は欧州には無いということで、みんなを認めながらも新しいモノを作っていこうとする姿勢は素晴らしいです。見習っていこうと思います。
移動でのバタバタもありましたが、なんとか帰国は予定どおりになりそうです。
ちょいと長く開けて申しわけございませんでした。留守番をして頂いた皆さま、ありがとうございました!

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