今日は朝からゆっくりカテーテル検査です。
みんなで、土屋先生への教育モードです。
昔の根性論の「見て習え」「数と経験でどうにかなる」という考えはナンセンスだと思っている我々です。
穿刺の前、ウデのポジショニングの時点で「それでは穿刺できない。手を代わって」と言いました。ここで先輩の室谷先生が触診をして、高位分岐でdouble forearm radialのような解剖だと思うからと説明。そして、それを超音波で血管走行を確認して土屋先生に納得させていました。(思った通りになっていたのを室谷先生にエコーで確認してもらったので私も嬉しい!)
カテーテルの動かし方も、解剖を言いながら「こうなっているから、3cm引いて、CCWに90度くらい回して」と説明をします。山本先生、長松先生も私と同様に「あっちだ、こっちだ」と教えながらの検査でした。
まぁ、なによりエコーの持ち方とか、カテーテルの持ち方とか、回し方が大事かと思っています。箸の持ち方が悪いと食べ方がどうしても宜しく無い、筆の持ち方が悪いと字がどうしても美しくない、と私は思っている保守的な人間なので。(私自身はどちらもダメなのですが...)
基本をしっかりやると、きっと手技は上手くなります。頑張って下さい。
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