「Distal radial approach: a review on achieving a high success rate」というタイトルでreviewを書かせて頂きました。
穿刺の成功には、先日のARIAでもお話しさせて頂きましたが、なんとなく触れるから穿刺するのではなく、自分がどの部位を穿刺ポイントに選んだかを意識して、針の角度と皮膚の刺入部および血管の穿刺部位を考えて行うと、解剖学的にどのようになっているのかが解ります。遠位側からの「合谷突き」と、近位側からの「陽渓突き」を区別して、その方法でやると上手く行きます。是非ともお試しください!
手技の成功には、やはり血管径を考えて必要な戦略を立てることと、無理をしないでconventional radial approachに変更することでしょうか...。
こちらから抄録を見ることができます。
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https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs12928-020-00729-4/
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次なる論文には、よろしければ引用をお願いいたします。
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