武者修行の旅として北京にやってきました。
China Interventional Therapeutics 2009が開催されましたので、参加の為です。
ブースにはカラフルなモジモジ君の様な方もいます。
Slenderなお姉さんもいます。
結局モジモジ君は何をやっているのか解りませんでした。
すみません。
ゲームをやったり、モノをくれるブースが大人気でした。
さあ、会場に入りました。
ライブは満員です!
世界の重鎮が勢揃いです。
その中で、我等が日本の誇るオペレーターの光藤先生が治療をしております。
なんか、嬉しいです!
もちろん、見事にCTOをレトロで決めておられました。
さて、私たちの出番第一弾です。ライブのコメンテーターです。
まずは、私の出番。
段の上からですみません。
術者は齋藤滋先生。
LMT OSにがっちりとステントを突っ込んで綺麗に広がりました。やはり素晴らしいですね!上手いコメントが出来ずに申し訳ございません。
司会のWu先生が「Japanese Experimentはどうなんだ?」とやたらと連発するのでセッション内唯一の日本人コメンテーターの私は何度も何度も一所懸命お話しさせていただきました。
次の症例は...LAD OSの病変なのですが、大きなHLとhypoなCXの3分岐です。中国の先生が術者です。
Single Stenting & KBT or KGTがBESTと私はコメントしました。多くの先生方もそのようにおっしゃったのですが....なんと!術者の先生はLAD側に最初にステントを入れ、それをHL側からCRUSH!そしてHLにステントをいれてKBTをしました。
世界の分岐部倶楽部の大御所Ludwig先生は激怒!「LADは枝じゃぁない!もうワシはコメントしない!」とへそを曲げてしまいました。いやいや、困った!
あとで、ホテルでお会いしたときにも「アレはダメだ!」と叫び続けておりました。余程頭に来たのでしょうね!
KBT後のIVUSも随分末梢側でとっていたので、的確な拡張が得られてないことを指摘させていただきました。ちょっと術者の先生面白くないような表情で「じゃぁ、もう少し拡張する」となりました。
私の出番の次は、舛谷先生の出番です。
やはり、「Japanese experiment」を聞かれておりました。サクサク積極的にお答えする舛谷先生は流石です!
会が終わってからLudwig先生を囲んで記念撮影です。
おちゃめなオッチャンです!
分岐部のお話、CTOのお話など私たち異国の中年に熱心にお話下さってました。
ありがとうございました。
さて、翌日のTRIセッションです
会場は満員!
中国語のスライドに中国語で発表をする先生がほとんどで....しかも時間がおしまくります。
何となくは解るのですけれど...
悩んでいる座長の先生発見!
舛谷先生は、Slender CTOのお話です。
私はSheathlessのお話をさせていただきました。
時間がおしていたので、全てを話すことは出来ませんでしたが、まぁだいたいの事は伝わったのではないかと思います。
語学や民族の壁は難しいですね!
世界の巨匠のコメンテーター達がお話をされています。
うーん、是非若武者達に見せたかった!
来年はみんなで行きましょうね!
こちらは分岐部倶楽部セッションです。
佐賀の挽地先生の綺麗なスライド!
佐賀の挽地先生の綺麗なスライド!
素晴らしい!
そして巨匠Ludwig先生の御講演
数年前に現兵庫医大の藤井先生が「プラークシフトではなくカリーナシフトですよね」と行っていたのですが、それが当たり前の用に成っております。良い時代です。それに基づいて色々なエビデンスも出てきております。分岐部にはまずは、本幹ステントを入れて、だめならKBT、だめならそこからprovisional Modified Tと行くのが良いのではないかと言われています。勉強に成ります。
CCTグループも、素晴らしすぎるCTOの成績をご発表されておりました。
世界が驚く数字です。いやぁ、びっくり!
先日snowmassにてお話を聞いていましたが...いやぁ、本当に凄いですね!
日本人の活躍は私の誇りです。
私も少しでも近づけるように努力、精進をする次第です。
そんなあっち行ってこっち行ってのうちに飛行機の時間になってしまいました。
残念!
まだ、院長のお話も聞いていないし、ライブも十分堪能していないし....あー、本当に残念!
さて、オリンピックが終わった後の北京ですが...!
そりゃぁ、大きく変わっておりました。
空港は、まったく新しい見たことがないほど大きな空港に変わっております。超巨大空港です!世界一だと思います!
しかも、以前よりもCITの会場に近くなりました(CITの会場はオリンピック会場の隣なのです)。街は凄い綺麗!ゴミがない!怪しい人も居ない!(笑)車が少ない!びっくりです。
車に関しては、ナンバープレート番号末尾の数字によって北京に入れる車と入れない車があるんだそうです。今日は"8"と"0"だけなのだそうです。もちろん、北京ナンバーの車は別に問題ないとか。
CIT会場の隣なので、オリンピックの跡もちょっと見てきました。
鳥の巣の中に入れます。
有料ですが、表彰台に登って記念写真を撮ることが出来ます。
プールにも入れます。
日本人としては何か感動です。
黄砂のせいか、ちょっとアレルギーが強くでてきたようで、滞在中の点鼻のステロイド噴射と点眼のシャワーは欠かせませんでした。
さて、中国で食べたもの.....
これなんでしょう?
ズバリ当たった方には、来年現地集合の後であれば、現物をご馳走します!
もちろん、ちゃんと食べてくださるという条件付きで!
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