2009年3月7日土曜日

第20回Aomori Cardiovascular Therapeutics(ACT)

平成21年3月7日 第20回Aomori Cardiovascular Therapeutics(ACT)が開催されました。

私たちの研究会ACTも第20回を迎えました。
皆様のおかげです。
ありがとうございます。

さて、今回の集会は豪華ゲストをお迎えしてのLIVE DEMONSTRATIONです。
術者と手技指導に倉敷中央病院の光藤先生、IVUSコメンテーターとランチョンセミナー講師に湘南鎌倉総合病院の本江先生、コメディカル指導及びランチョンセミナー講師に兵庫医大の松本先生と、田舎のミニライブにしては贅沢をさせていただきました。
会場は満員!
コメディカルの皆様の関心の高まりを表しております。
ACTのメンバーが交代でコメディカルの皆様への解説を行います。
当会のライブの特徴として、「若い先生への実技指導」があります。
光藤先生が後ろでコメントをして下さいながらも、ちょっとお手伝いをして、基本は青森県内の若い先生の手技です。
自分もこんな事をしてもらったことは無いのに...羨ましい限りです。
もちろん、患者様には光藤先生、本江先生のご指導の元、日本最高の戦略の治療をご提供できるというメリットもあると思っております。
手技を進める先生方は、汗をかきながら一所懸命手技を行います。
難しい症例も多く、しかし本江先生の丁寧なIVUSの読みも含めて着実なstentingが成されていきます。
ランチョンセミナーは本江先生のIVUSの御講演と、松本先生のシネ画像と解剖の読み方の御講演です。
どちらも非常にわかりやすく、何度でも聞き直したいような御講演でありました。
(また、別の研究会でもやってもらえないかなぁ....)
午後は光藤先生の御手技です。
やはり、素晴らしい!
丁寧なワイヤーさばきと、IVUSガイドによる治療は本当に勉強になります。
一つ一つの丁寧な治療のために時間が随分おしてしまいました。
ギリギリまで治療をしていただいたのですが、飛行機の時間が迫ってしまいましたので、ゲストの先生方は最後の症例を待たずに飛行場へ移動されました。遅い時間までありがとうございました。おもてなしも出来ずにすみませんでした。M先生なんか、ちょと抜けてラーメン食べていただいただけです...失礼の限りをお許し下さい(倉敷から呼んで、ラーメン一杯で返した男という業界伝説を作ってしまいました)。
しかも、県内の先生方も自分の所の緊急呼び出しや、勤務の関係からほとんどお帰りになってしまいました。
そんな関係で、最後の症例は私がやらせていただきました。
しかし...ガイドがかからず、しかも非常に難しい症例で、久しぶりに5Fr→6Frとサイズアップ & 5in6を行ってやっとCypher 3.0x33mmを押し込みました。
まだまだ修行が足りません!すみません。反省の為に明日からまた武者修行のたびに出ることにします(笑)。
最後に記念写真です。
時間が9時30分を回っております。
協立病院のスタッフの皆様、澤岡先生本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
若手の循環器医師の為の研究会として20回の研究会をやってきましたACTです。
医師だけではなくコメディカルの成長も手助けになれば良いなぁと思います。形式は少しずつ変わっていくかもしれませんが、もう少し頑張っていきましょう。

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