2008年12月24日水曜日

内科専門医セルフトレーニング問題

「認定内科医・総合内科専門医の為のセルフトレーニング問題」というモノがあります。もちろん、単にトレーニングの為だけに受けても良いのでしょうけれど、殆どの人は僧ではないと思います。内科学会の専門医を認定更新するために5年に一度受け、合格点をとることが必要なのです。
そもそも、内科専門医はかなり難しく、自分でも合格したのが不思議だったくらいで、このセルフトレーニング問題も、私にとってはかなり難しいものでした。
第一問目が、いきなり漢方の問題。六君子湯をあてさせる問題。
第二問目は、ギャバベンチンの血中濃度のモニターは必要か?
第三問目は、心室中隔穿孔をエコーで見る問題。
第四問目は、食物依存性運動誘発アナフィラキシーの予防
第五問目は、たこつぼ型真菌症の場合は、発症直前の精神的ストレスが関与すること
...こんな問題が続きます。
さすがに循環器の問題はわかりますが、他の科のトピックスは難しいです。
本日、解答と解説集、そして採点結果が送られてきました。
結果は...よかった、合格!
嬉しいなぁ!
よいクリスマスプレゼントをいただいた気持ちになりました。
インタベも良いですが、循環器一般も、内科一般もまだまだ勉強するモノが多すぎて時間がいくらあっても足りません。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

先生は偉いですね!
さすが内科専門医、本当に尊敬します。

PTCA5Fr さんのコメント...

カテの上手な人さま
偉くはないです。
試験はたまたま通っただけです。
もしも、専門医を失ったとしたらもう一度受験する根性も頭もないので、何とか維持しようとしているだけです。