2008年12月7日日曜日

秋田県末梢血管インターベンションカンファレンス

2008年12月6日、朝はちょっと寒い神戸を出発しまして、またちょっと小さな飛行機に乗りました。
ブーンと飛んだら、あらあらここは秋田空港。
吹雪です。
バスに乗って市内まで。
駅に到着しました。
ちょっと腹ごしらえ。
私の大好きなスタバでコーヒーとサンドイッチを食べました。
さて、秋田の繁華街を抜けて目指すは会場のアトリオン。
公共の建物で、青森のアスパムのような物でしょうか?
(違ったらごめんなさい)

2008年12月6日、秋田県末梢血管インターベンションカンファレンスが開催されました。
代表の佐藤匡也先生の司会にてプレタールの秘密を勉強。
厳しい質問に、専門のお姉さんもたじたじでした。
さて、次は症例検討会。
会場に来るまでどんな症例が出るのか解っていなかったのですが...なんと!秋田市立病院の藤原先生のご発表は、夜の違うカンファレンスにて私が発表しようと思っていた内容と殆ど同じ!
困った!
いや、まだ時間はあります!
申し訳ないのですが内職モード!
新しいプレゼンテーションを作ります!
もちろん、症例検討会の難しい症例は続いていきます。
その後、関西労災病院の飯田修先生のレクチャーを頂きました。
いつ聞いてもアカデミックな素晴らしい内容です。
なぜ、PPIをしなければいけないか?がよく解ります。
私も80%ここで完成。済みません、内職小僧で。
そんな事で終了しました「秋田県末梢血管インターベンションカンファレンス」でした。

そして、東北ペリカンこと、東北ペリフェラルインターベンションカンファレンスに続きます。
食事で出たきりたんぽ鍋おいしかったです。
皆様夜遅くまで熱い議論でありました。
まだまだ、ペリフェラルの世界は何がよいのか悪いのか解らない時代のようです。それぞれの主治医が自分の患者に一番良いことをしてあげようと一生懸命なのが伝わります。
ペリフェラルはそれが良いのかもしれないなぁと、医者としてサービス業としての原点を考えさせられる時間でありました。

翌、12月7日です。
秋田から青森までは隣の県ですがなかなか遠く、約3時間かかります。
しかも、なかなか電車も少ないのです。
朝、6:49秋田発の電車に乗るために早起きしました。
寒いです!
雪の秋田です。
この電車は寝台車です。
一部を立ち席特急券で乗るのですが、満員でなければこのように座れます。
新幹線や飛行機がまだポピュラーでない時代には寝台車に乗ったことも何度もあります。
夜の小さなベッドにドキドキしながら、そーっと窓の外をみた記憶が甦りました。
ああ、なんか懐かしい。
こんな風景も良いものです。
鉄道マニアの皆様の気持ちが良くわかります。
時間があるとき、電車にゆっくり乗ってみるのもいいかなぁと思いながら青森へ戻りました。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

特急「あけぼの」ですね!上野発青森行きのブルートレインは、新幹線開業の営業もあり、どんどん廃止が進み、いまやこの「あけぼの」が残るのみです。ご多忙な中にも、旅情を楽しまれたとのこと、何よりでした。

PTCA5Fr さんのコメント...

電車男@伊勢原さま
さすが!すばやいレスポンス!ありがとうございます。
ご指摘のとおり「あけぼの」です。
とても懐かしい感じと、朝のボケーっとしている頭と、メールが使えない状況と、...様々な状況が交錯してファンタスティックな時間帯でした。いいですね、こんなのも。
今度、「スレンダー・ミステリーファンタスティック電車ツアー」企画はいかがでしょう?どこに行くか解らないまま電車に乗せられて、突然下車させられてPCIをやらせられるというのは?