2025年10月11日土曜日

CVIT関東甲信越地方会

 CVIT関東甲信越地方会が開催されました。

当科よりの発表は、河村先生と和田先生の症例でした。私は和田先生のサポート...のはずですが、私も全く同じ時間の座長のお仕事があり、河村先生も同じ時間の発表で、サポートは笠井先生一人にお任せいたしました。和田先生は立派にプレゼンと質疑応答されたとのことで報告あり、安心しました。和田先生、お疲れさまでした。

朝から他の様々なセッションも聴講させていただきました。残念ながら「自分の施設のやり方が正統派」と声高に言った方が勝ちという悲しいプレゼンも少なくないのが現状かもしれません。「そもそも、そんなことしちゃぁダメだ」とか、「根本的な戦略がおかしい」とか、そんな寂しい発表もありました。関東の習慣では「見事なベールアウトですね」と最初に誉めるのがならわしのようですが、なかなか田舎者の私には慣れることができません。すみません。

逆にとっても素晴らしいプレゼンや症例発表もありました。大きな施設で腕自慢?の医師ではなくても、しっかりやると良い結果が得られる内容です。好感度高いです!まだまだこの業界も頑張れると思う次第です。

「参加費が18,000円と、循環器の総会より高い!どうなってるの?!」と運営委員会後に私に絡んできた方がいらっしゃるのですが....私に言われても困ります(笑)私が大会長の時には値段据え置きで、質素倹約で頑張ったのです。今回の参加費設定は私は全く無関係なので、お許しください。次回の大会長の藤本先生は、「参加費値下げします!」宣言しています。素晴らしいです!

前日の東京ライブで、ある先生が「不要に7Frとか、TFAとかは推奨されないのでは?」という意味のことを話した際に「あなたはスレンダー派だからね」と一笑されたようです。これは不当な差別です。教育ライブ・学会としては許されない行為だと思います。私が言われるならまだ自業自得かもしれないですが...しかし、そこで負ける事無く反論もするでしょうけれども...。普通に良いものと悪いものを区別しようとする発言を無下にするのが学会とは情けない限りです。自分達の主催のライブではなく、東京学会ライブは公平なる学会のライブです。

まぁ、いろいろ思うところあるCVIT地方会でした。東京って怖いところですね。(笑)

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