7月20日より CVIT 2011 in 大阪が開催されました。
20日夕方の評議委員会は、少しエキセントリックな意見交換がされました。
ちょっと私にはよく解らない事もあり、小さな提案をさせて頂いたのですが、そこで偉い先生方の逆鱗に触れたようです。
「目の前の困っている患者さまにも、手を触れなければ訴えられることも無い。そんな事をするのであれば、専門医審査員より辞退してもらおう!」と言われてしまいました。
きゃーこわい!(笑)まぁ、私の正義とその偉い人の正義は違うことがよく解った評議委員会でした。
また、波を立ててしまいました。済みませんでした。来年の会が荒れないことを祈るだけです。(^^)/
さて、7月21日の私の仕事はランチョンから開始です。
沢山の皆様に御参加頂きました。ありがとうございましtら。
当科のシネ案着装置の調整の紹介をさせて頂きました。「カスタマイズ」という言い方をしましたが、調整です。フィリップスさんの技術の方が非常によい調整をして下さるので、かなり見え方が良いのでは無いかと自負しております。
フィリップスのアンギオ装置をご使用の皆様、是非一度画像調整に関してのご相談をしてみて下さい。今よりもう少し良い感じの画像が見られるかもしれません!
さて、ランチョンが終わったらすぐに移動です!
学会が用意してくれたタクシーに飛び乗り、大阪大学へ!
午後からLIVEの術者を承っていたからです。
途中渋滞でハラハラしましたが、なんとかたどり着くことができました。
よかった!
助手に入ってくれるために、わざわざ来てくれたりゅーどー先生と記念写真です。
土金先生の見事なCTOへの治療が終わりかけていました。
角辻先生のCTOが始まりました。
私はその次です。
私へのミッションは、「ばーにー」です。
症例としては難しくない病変ですが、しかし、awayで「ばーにー」…うーん。
放映が始まりました。
幸運にも、会場のコメンテーターの先生方は、いつもの仲間たちが沢山いたので心強いです!
さて、穿刺…放映前まで良く触れていたradial arteryの触れが弱く悪い予感が…。localしました。全くpulseが触れません!
会場の先生方が、CTやIVUSのお話しをして下さったので、時間が持ちました。
ちょっと難渋しましたが、何とか穿刺出来ました!よかった!
まだまだ、修行が足りませんね!
あとは、通常のインターベンションがスタートです。
22G外とう-0.025GW-17G外とう-0.035GWの変更して、4Fr GCをダイレクトに挿入しました。
前拡張後に、DES挿入。
「裸の王様」は禁止令が出ていたのでやっていませんが、それはそれで良かった洋に思います。
治療自体はスムースに終了。
良かったです。
あとで、仲間たちに「ライブでの剣山をみせれば良かったのに!」と言われましたが、なかなかその技もみんなの前で見せるものではないので….
おかげさまで、CVITという大舞台での「ばーにー」のミッションも完了!
良かった、良かった!
角辻先生の緊張しながらも楽しそうな顔が見られました。
ライブ、大成功、おめでとうございます!
お疲れ様でした。
7月22日は、朝から教育セッションです。
我々は「ガイドワイヤー」に関してです。
舛谷先生は、ガイドワイヤーの構造。松陰先生は、ガイドワイヤーの選択。私は、ガイドワイヤーの曲げ方と操作。
ブースにて、情報を仕入れるのも大切です。
話題のステントNOBORIのブース。
TERUMO社の歴史が一目でわかるすごい模型です。
その他、私達が海外で「これは良いンじゃぁない?」と言っていたものが、ちょっと高価な値段で日本に入ってきそうであったり、新しいバルーン、ワイヤーなど見せて頂きまして勉強になりました。
某社の奥の方で、ちょと面白いモノを見せて頂きました。内容は秘密です。(笑)
英語のセッションで勉強もします。
司会は、Dr. Rah & Dr. Masutani
その他、フロアー活動、メーカーさんとの様々な交渉、学会の会議などで、時間が過ぎていきます。
夕方には、専門医試験判定委員会が開かれます。
書類の不備が多いです。しっかり書類作りましょう!
そのあとは、一枚一枚送られてきた症例のDICOM CDを見て、判定していきます。
type B2までの症例という事なのですが、type Cが多いです。
結構疲れます。
限られた時間の中で、沢山の症例を見させて頂きました。終わる頃には真っ暗になってしまっていました。
さぁ、7月23日、学会3日目です。
NAUSICA AMIのkick off meetingがあります。
朝7:30から、150人ほどのメンバーが施設を代表して集合です。
冠動脈ステントの禁忌事項も、7月20日付けをもって変わりましたので、堂々とできるスタディに成ります。
プロトコールの多少の変更もありますが、予定通りスタートしそうです。頑張りましょう。
昼のランチョンは、ちょっと面白い形式でした。
齋藤滋先生が、ヨーロッパ心臓病学会で見てきたスタイルを真似たというものでした。
面白い趣向であったように思います。
さぁ、バタバタとしているうちに帰る時間です。
伊丹に移動して、飛行機に乗って、青森へ!
長かった、楽しかった、辛かった?CVIT 2011も終了です。
沢山、勉強もしました。沢山、お仕事もしました。沢山、会議もありました。沢山、本を買いました。沢山、お土産も買いました。
また、今回も多くの先生方にお世話になりました。
本当にありがとうございました!
20日夕方の評議委員会は、少しエキセントリックな意見交換がされました。
ちょっと私にはよく解らない事もあり、小さな提案をさせて頂いたのですが、そこで偉い先生方の逆鱗に触れたようです。
「目の前の困っている患者さまにも、手を触れなければ訴えられることも無い。そんな事をするのであれば、専門医審査員より辞退してもらおう!」と言われてしまいました。
きゃーこわい!(笑)まぁ、私の正義とその偉い人の正義は違うことがよく解った評議委員会でした。
また、波を立ててしまいました。済みませんでした。来年の会が荒れないことを祈るだけです。(^^)/
さて、7月21日の私の仕事はランチョンから開始です。
沢山の皆様に御参加頂きました。ありがとうございましtら。
当科のシネ案着装置の調整の紹介をさせて頂きました。「カスタマイズ」という言い方をしましたが、調整です。フィリップスさんの技術の方が非常によい調整をして下さるので、かなり見え方が良いのでは無いかと自負しております。
フィリップスのアンギオ装置をご使用の皆様、是非一度画像調整に関してのご相談をしてみて下さい。今よりもう少し良い感じの画像が見られるかもしれません!
さて、ランチョンが終わったらすぐに移動です!
学会が用意してくれたタクシーに飛び乗り、大阪大学へ!
午後からLIVEの術者を承っていたからです。
途中渋滞でハラハラしましたが、なんとかたどり着くことができました。
よかった!
助手に入ってくれるために、わざわざ来てくれたりゅーどー先生と記念写真です。
土金先生の見事なCTOへの治療が終わりかけていました。
角辻先生のCTOが始まりました。
私はその次です。
私へのミッションは、「ばーにー」です。
症例としては難しくない病変ですが、しかし、awayで「ばーにー」…うーん。
放映が始まりました。
幸運にも、会場のコメンテーターの先生方は、いつもの仲間たちが沢山いたので心強いです!
さて、穿刺…放映前まで良く触れていたradial arteryの触れが弱く悪い予感が…。localしました。全くpulseが触れません!
会場の先生方が、CTやIVUSのお話しをして下さったので、時間が持ちました。
ちょっと難渋しましたが、何とか穿刺出来ました!よかった!
まだまだ、修行が足りませんね!
あとは、通常のインターベンションがスタートです。
22G外とう-0.025GW-17G外とう-0.035GWの変更して、4Fr GCをダイレクトに挿入しました。
前拡張後に、DES挿入。
「裸の王様」は禁止令が出ていたのでやっていませんが、それはそれで良かった洋に思います。
治療自体はスムースに終了。
良かったです。
あとで、仲間たちに「ライブでの剣山をみせれば良かったのに!」と言われましたが、なかなかその技もみんなの前で見せるものではないので….
おかげさまで、CVITという大舞台での「ばーにー」のミッションも完了!
良かった、良かった!
ライブ、大成功、おめでとうございます!
お疲れ様でした。
7月22日は、朝から教育セッションです。
我々は「ガイドワイヤー」に関してです。
舛谷先生は、ガイドワイヤーの構造。松陰先生は、ガイドワイヤーの選択。私は、ガイドワイヤーの曲げ方と操作。
おかげさまで満員御礼です。会場に入れなかった方々、申しわけございません。
「入れなかった!金返せー!」と笑いながらおっしゃっていた先生もいらっしゃいました。
普段の私達とはちょっと違った形ではありますが、まぁまぁ良いレクチャーであったように思います。また、機会があれば同じようなネタでどこかでやりましょう!ブースにて、情報を仕入れるのも大切です。
話題のステントNOBORIのブース。
TERUMO社の歴史が一目でわかるすごい模型です。
その他、私達が海外で「これは良いンじゃぁない?」と言っていたものが、ちょっと高価な値段で日本に入ってきそうであったり、新しいバルーン、ワイヤーなど見せて頂きまして勉強になりました。
某社の奥の方で、ちょと面白いモノを見せて頂きました。内容は秘密です。(笑)
英語のセッションで勉強もします。
司会は、Dr. Rah & Dr. Masutani
その他、フロアー活動、メーカーさんとの様々な交渉、学会の会議などで、時間が過ぎていきます。
夕方には、専門医試験判定委員会が開かれます。
書類の不備が多いです。しっかり書類作りましょう!
そのあとは、一枚一枚送られてきた症例のDICOM CDを見て、判定していきます。
type B2までの症例という事なのですが、type Cが多いです。
結構疲れます。
限られた時間の中で、沢山の症例を見させて頂きました。終わる頃には真っ暗になってしまっていました。
さぁ、7月23日、学会3日目です。
NAUSICA AMIのkick off meetingがあります。
朝7:30から、150人ほどのメンバーが施設を代表して集合です。
冠動脈ステントの禁忌事項も、7月20日付けをもって変わりましたので、堂々とできるスタディに成ります。
プロトコールの多少の変更もありますが、予定通りスタートしそうです。頑張りましょう。
昼のランチョンは、ちょっと面白い形式でした。
齋藤滋先生が、ヨーロッパ心臓病学会で見てきたスタイルを真似たというものでした。
面白い趣向であったように思います。
さぁ、バタバタとしているうちに帰る時間です。
伊丹に移動して、飛行機に乗って、青森へ!
長かった、楽しかった、辛かった?CVIT 2011も終了です。
沢山、勉強もしました。沢山、お仕事もしました。沢山、会議もありました。沢山、本を買いました。沢山、お土産も買いました。
また、今回も多くの先生方にお世話になりました。
本当にありがとうございました!
2 件のコメント:
吉町先生お疲れ様でした。専門医実技試験に関しては、「困っている人がいるのに見捨てるのか」と会議の後もずっと腹を立てており、普段より一段と飲酒量が増えてしまいました。多分会議に参加していた人のほとんどが同じ意見だったと信じています。皆で意見交換ができる場があると良いですよね。
福井昭男 先生
私の考えと偉い人の考えが違うのはいいのですけれど、学会として行うには、みんなが安心して試験や試験官が出来る環境がいいと思います。
今度、偉い人を呼んで、シンポジウムでもしましょうか?いえ、次回のCVIT総会の壇上でディスカッションがいいなぁ!
医者としてというのではなく、人間としての立場で闘いましょう!子供の道徳の時間で習った内容を持ってきます。
一番の問題点は、万が一、その場で偉い先生が倒れたりしたら....ご本人の強い意志があるので、見捨てたほうがいいのかな?(笑)
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