先日の、東奥日報(青森の地方紙)の記事です。
「うとう心臓友の会」が25周年をむかえたそうです!おめでとうございます!
この会は、心臓外科の患者さまが作った会です。患者と医者とがコミュニケーションをとったり、勉強会をしたり、レクリエーションをしたりと、活動は多岐に及びます。その会が25周年とは素晴らしいですよね!
心臓の治療は治るものではないのです。これは残念ながら事実です。手術をしようが、インターベンションをしようが、落ち着いてバランスが取れたとしても、その病気とおつきあいしていかなければいけないのです。それは、もちろん大変な事です。
大きな病気、大きな手術をしたという悲壮感を分かち合うのではなく、そこから病気に立ち向かっていくために前に進んでいく患者さまの会は素晴らしいですよね!
内科の私の立場からときどきサポートさせていただいたりもしますが、逆に、「うとうの会」会長さんが私達の市民公開講座をサポートして下さったりしています。有り難いことです。
このような患者さまの会が、もっと前向きに活動していくことを私も応援しております。
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