小さな飛行機に乗り込みました。
効率の悪い入国審査で、ずいぶん時間がかかりました。
「GATEはG10で間違えるなよ」と鉛筆でぐるぐるマークしてくれたので、まずはそこへ移動。。
沢山の乗客とともにG10で待っていたのですが....しかし、搭乗時間の11:30になってもまったく表示も出ない。カウンターにいる人に聞いても「自分は他の便への乗組員だからそんなことしらないよ。」とアメリカ人らしいお返事。
ずーっと離れた場所にやっといたカウンターの地上係員にきいたら、「その便ならGateはHですよ」。
えー?
ずいぶん離れているし、搭乗時間はとっくに過ぎているし....。
走りました。
こちらのカウンターでは走ってきた我々をみて「大丈夫、間に合いますよ。席あります。」と、受付をしてくれました。やっと、シートナンバーをもらいました。
適当だなぁ。
乗り込もうとすると、「ああ、まだです。」と止められました。
そこから待つこと、1時間以上。
どうなってるの?
どうなってるの?
やっと搭乗。小さな小さな飛行機でした。キツキツの横4列シートで、一応ジェット機という機体でした。
ああ。やっぱり...。
荷物は出てきませんでした。
ロストバッゲージというヤツです。
手慣れたもんです。(笑)
カウンターに行って、手続きをとります。
いかにもアメリカ人的な、ごめんなさいも言わない事務的な手続きに怒る元気もありません。
書類には一応「ごめんなさい。全力を尽くして探してホテルまでとどけます」と書いていますが、誠心誠意という言葉が無い国でしょうから、あきらめています。
予定よりもずいぶん時間がかかりましたが、タクシーで市内へ。
予定よりもずいぶん時間がかかりましたが、タクシーで市内へ。
ホテルに行っても着替えもないので、まっすぐ会場へ移動しました。
レジストレーションをしていたら、会が終了の時間になってしまいました。
あーあ。
ホテルにチェックインして、シャワーを浴びて、ちょっと休みたいですが頑張って買い物に行きました。
もう暗くなってきている。
いつ出てくるかわからない荷物を待つよりも、下着と明日しのげる程度のネクタイとYシャツを買いに歩きました。
10年前に、軟禁された街ですのでよく知っています。(笑)その時に泊まったホテルの近くにデパートがあったのを覚えています。
よかった、まだ閉店時間ではなかった!
ごそごそ買い込んだら店員さんが「visitorなら10%割引のディスカウントカード作ってから会計した方が良いよ。1階に行ってつくってきな!」と親切に教えてくれました。
ホテルに戻って、下着を替えたらすっきり!小さな喜び。
夜は、先にワシントンに来ている当科のりゅーどー先生と待ち合わせしました。
いつもの店に中華料理を食べに行きました。
沢山の日本の偉い先生や、仲間の先生が、偶然にも同じ店にいらっしゃいました。というよりは、日本人御用達のお店という事なのでしょうね。
食後に合流し、楽しくも有意義なお話しを遅い時間までしました。
ホテルに戻るとメッセージランプが点灯していました。
嬉しい予感!
荷物が届きました!
よかった!
よかった!
荷物をあけてから、倒れるようにベッドの上に寝てしまいました。
....しかし、時差ぼけで結局4時間くらいで目が覚めるのですが....。
2 件のコメント:
お疲れ様でした。
10年前に比べれば、小さなトラブルですね(笑)
Mira4.5 さま
おっしゃる通りです!正確には9年前ですね、9.11は...。
あれから私もいろいろくぐり抜けて、図太くなりました!(笑)
TCTにおいても仕事をいただけるようになり、皆様に感謝しております。
では、会場に行ってきまーす!
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