歩行者も少ないです。
天気は最高!
また、日中は暑くなりそうです。
ホテルから会場までの道のりも、米国の休日の朝という風景が見られます。
ファカルティラウンジです。コーヒーを飲みました。
メインホールです。
やはり参加者が少ないです。
ちょっと寂しいです。
challenging case theaterです。
access site complicationのお話しをされていました。
”世界の合併症大集合!”です!
閉塞なんて当たり前!(笑えない?)
radialの解離から動脈瘤〜閉塞となり3日目にアンプテーション、5日目にsepsisで残念な事になんて、すごいものも!
じつは…日本の先生のご発表でした。
radial perforationにカバードステント入れたりしているものなんかも見る事ができました。
コメンテーターが、いい話にはずいぶんコメントが長く、ひどいヤツには「おつかれさん」程度のコメントなのが印象的です。 合併症の中にちょっとしたヒントをいただきました!
ニヤリ ( ̄▽ ̄) 何かは秘密!
coronary theaterでライブを見ました。
中国からの中継です。
ナショナリズムの強い私は、平気でネットに「対日勝利」と書くような国は嫌いです。
右がCTOでLMTが1,0,1の症例。「右はもうあけちゃったよー」と、笑い、「今日はLMTです」と。CXにワイヤーが入ら無くってちょっと難渋して、IABPを先にいれて、IVUS引いて…これ、実はライブではなく放映前にやってしまっています。このサマリーに延々と時間を費やします。
Eagle Eye Platinumを使っています。
私も早く使いたいです。マーカーつきです。
こんなの、私は大好きです。
日本より先に中国で使用されると、なんだか悔しいです。
シンガポールで私のIVUSをよんでくれなかった気むずかしいオジサンがあつく語ります。
ちなみに、日本では人に指をさしてお話しするのは、たとえカメラで目線であっても礼儀正しい大人がすることではありません。
Crushする瞬間だけがライブ。あとは、事前に終わった事だけをずーぅとしゃべり続けます。ビデオライブじゃぁないんだから…と、思うのは私だけでしょうか?
つぎはCXにワイヤーが入らない。難渋します。
そうしたら、透視画面は出さずに、別な画面をだしてごまかしております。
さすがです!
結局、CXワイヤーが入らないままにLAD側のIVUSをひこうとしたところで時間切れ。
中国らしいライブ?でした。
つぎはベルギーANTERPENからのライブ。
グルグル回しながらのangiographyに、こちらの目が回ります。
こちらもLMTです。0,1,1です。やはり8Fr入っています。
虚血の証明に、ディスカッションが盛り上がります。手技よりもまずはしつこくこの辺を徹底しているところは流石です。
AXXESSステントって知ってますか?分岐部用でBiolimus A9が縫ってます。4.8Frデリバリーシステムだそうです。裸の王様専用です。(嘘です)
マーカーがついているテーパリングステントです。
手技を進行することなくディスカッションが長くつづきます。
残念な画ながら、私の方が時間切れ!
ライブを最後まで見る事ができずに、自分の出番に備えて会場を移動しました。
そうそう、今年のランチレポートです。
こんなふうに積まれているんです。
中身が見えないのが、また恐怖感をあおります。
中身はこんな感じです。
これに、ポテトチップスがつきます。
コークかダイエットコークも飲めます。
お味は....えー、数年前よりは良いですよ!
だって、飲み込める程度ですから(笑)
私の出番は、Retrograde approach sessionです。
(困ったなぁ。症例が無くって困りました。)
さぁ、開始です。
司会は、昨日表彰された日本の誇りの鈴木先生と、日野原先生。
順番や段取りなど、全く解らないままに開始です。
発表者は上田先生、中村正人先生、中村茂先生、私・吉町です。
TCTからは、「余計なモノはいらない。3〜5症例のDICOM CDだけを持ってこい」わざわざ直前にメールが届いたのですが、上田先生も正人先生も茂先生も、みんなちゃんと症例の説明や解説、結語など作っているプレゼンテーションです。正直にmovieばかりを貼り付けたのは私だけ!
まぁ、今さらどうにもならないので、そのまま発表です。
口頭で症例説明とか、細かいところを話しました。
radial 5Fr & brachial virtual 5.5Fr = 7.5fr sheathlessという症例です。
日野原先生から「いつもradial 6FrでCTOをあけるのですか?」と聞かれたので「いえ、いつもradial 5Frです」と答えました。ちょっとびっくりされておりました。
終わった後の集合写真です。
最終日までいらした多くの日本人の先生方もご一緒です。嬉しいです。こうして、TCT 2010は終了しました。プログラム全部終わりです。
TCTという大舞台でお仕事を頂けたことに、チャンスを下さった先生方や関係者の皆様に感謝をいたします。
本当にありがとうございます。
また、行動を共にして下さっている私の仲間たちにはどのように気持ちを表して良いかわからないほど感謝しております。いつも、いつもありがとうございます。皆様がいて下さるから、今日の私がここで発表できました。一人では何ともならない小さな力しかない私ですが、みんなの代表としてこんな機会を頂きました。次につなげられるように、つながるように、日々頑張りたいと思っております。宜しくお願いいたします。
さぁ!来年のTCTは、サンフランシスコです!みんなで集合したいですね!仲間達大勢で、美味しいカリフォルニアワインを飲みましょうね!
宜しくお願いいたします!
【おしまい!】
6 件のコメント:
お疲れ様でした。
ランチボックスは飲み込めるほどになったとのこと(笑)、進化しているのですね。
お仕事、お疲れさまです.
合併症は本当に怖いですね.びっくりです.
気難しいオジサンも怖そうです.
お疲れ様でした。
レポート勉強になりました。
ありがとうございます。
未来のインターベンション興味あります。
(本当はランチボックスレポートが1番面白かったです)
気難しいおじさんは行儀が悪いですね。
名前はさわやかなのに!
Mira4.5 さま
進化しています。
でも、実際に食べるかどうかは別な話です。(笑)
yangt3 さま
世界の怖い話、沢山ありました!
世界の怖いオジサン、沢山いました!
mek002 さま
未来のインターベンションレポート、本当はもっと沢山あるんですけど、blogですのでこんなところでお許し下さい。
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