2025年3月25日火曜日

第39回カクテルセミナー

 第39回カクテルセミナーを開催いたしました。

今回は、藤井先生の心臓と悪性腫瘍のお話し、長谷川先生よりは不整脈で見つかった重症冠動脈疾患の症例、大野先生の収縮性心膜炎の症例でした。

いずれの内容でも共通するのは、病名がついて紹介されて、そこだけを診るのではなく、患者様全体をみないとよろしく無いという内容でした。そして、多くの疾患を疑って調べると、表面にでている徴候や症状以上に、深い疾患が潜んでいます。根本的な所をしっかり調べてそこを治療しないと、本当の意味の治療にはなりません。

いつも言う「ゴホンと言えば、○×散」では、ダメなんです。コロナでも、結核でも、肺がんでも、ゴホンと言えば○×散を出すのと同じです。

大野先生は当院での勤務は半年でしたがよく頑張ってくれました!しっかりまとまっている発表でした。まぁ、時間オーバーは残念でしたが...(T_T)

ご参加された皆さま、ありがとうございました!お疲れさまでした!


3月は異動の季節です。当科からも何名か異動します。寂しくなるなぁ。。。 しかし、皆さまの新天地でのご活躍を祈念しております!

2025年3月22日土曜日

第18回 K-TRI (Korean Transcatheter Intervention Route Investigation)


第18回K-TRIに参加いたしました。過去にはtrans radial interventionの研究会であったのですが、今は冠動脈だけではなく、アクセス部位を研究する会になっています。PCIもEVTもSHDも何でもありです。

さて、会が始まって昨年と変わったのが、ディスカッションがハングルでされていることです。スライドは英語がベースなのでなんとなく解るのですが、話す言葉はデバイスやインターベンション用語で世界共通の単語以外には全く解りません。しかし突然ライブの最中に英語で「日本ではどうなっているの?ヨシマチ」と英語できかれてビックリする場面もありました。私は壇上にいたわけではないのですが、どうにか受け答えはできました。前後解らずに答えるのは厳しい〜!

日本人・SCJメンバーの出番は、私のPCIレクチャー、飛田先生のEVTレクチャー、谷口先生のEVTランチョン、SCJコラボセッションの座長高橋先生、症例発表に唐原先生と加治屋先生、ディスカッサーに宮下先生、姫野先生でした。

私は皆さまが「えっ?」という狙いで、あんなアクセス部位の紹介です。ちゃんと事前にエコーでみて確認してからやろうねというメッセージもつけました。

飛田先生のSlender的なEVTのまとめは、私も韓国の先生方も、みんなが「うんうん」うなずきながら見ていました。非常に良い内容だと思いました。あれを少し広げた感じでSCJ2025でもお願いと思っています。。

谷口先生のランチョンでは、radial EVTがテーマだったのですが、…凄い技をだしていました!私も飛田先生もビックリ技です!さすが、高橋病院…と思ってしまいました。その他の内容もとてもまとまっていて素晴らしかったです!

コラボセッションでは皆さま頑張っていました。高橋先生の名座長はもちろん、唐原先生、加治屋先生、韓国の先生の症例に、宮下先生、姫野先生がガッチリと食らいついて、良い発現をしていました。

大会長でありながら、最後まで我々をもてなしてくださったJin Bae Lee先生はじめ、多くの韓国の先生方の歓迎と友好に感謝です。ありがとうございました。4月にSCJでお会いいたしましょう!


開催された大邱(テグ)の街は韓国第三の都市らしいです。ホテルの近くには沢山の観光客がいらっしゃっていました。

2025年3月14日金曜日

KCJL 2025

KCJL 2025に参加しております。


SCJ@KCJL2025を開催させて頂きました。今回は「症例に学ぶ」というテーマです。

ますは、舛谷先生のNSTEMIの症例です。dRAをさくっと穿刺しLADのsubtotalをさっと治療するというスマートは内容でした。

しかし ACSに関しては、様々なディスカッションがある事が解りました。以下、私の私見も入りますが...
・未だにクロピドグレルのローディングをするかどうか?代謝とTmax考えて、何が何でもプラスグレルと思っているのですが...・ERでのヘパリン フルで静注、もしくはハーフで静注? PCIまでの時間にもよりますが...
・術中のACT どのくらいにコントロール? 200程度では不足だと思うのです
・術後のルーチンでのヘパリン持続投与 ...不要と思っていますが?クロピドグレル時代の抗血小板剤が効いていない時間帯があった名残なのではないかと思うのです。

まだまだ、標準化されていないのも事実なのかもしれないです。
スポンサーの関係ないSCJセッションで、このような内容をディスカッションして欲しいですね。

つぎに高橋先生の新しいステント?に関してのお話し。ステントと言ってはいけないのですね、BioAdaptorの驚くべく性能に関してです。すでに、高橋先生の御施設よりケースレポートが出ておりますが、治療より時間が立ってから血管径が大きくなっている様なのです。これはステントという枠が外れてしまうことにおより、血管のストレスがなくなったからではないかと推測されるようです。興味深い内容ですね!

遅い時間までのディスカッション、皆さまお疲れさまでした!ありがとうございました!

もちろん、ライブデモンストレーションがメインの会です。舛谷先生と一緒に拝見していましたが、いろいろ勉強になります。やはりCTOには100Frが必要ですね!(笑)

2025年3月6日木曜日

STROKE 2025

STROKE 2025に参加いたしました。

脳卒中の学会です。ここでも橈骨動脈・遠位橈骨動脈アプローチが始まっています。また専用のシステムも上市されたということでますます注目が集まっています。

ニューロインターベンションの重鎮の中で、私はポツンと循環器側からのコメンテーター。ディスカッションの内容は、TRA/dRAでできることやできない事などはもちろんですが、やはりTRA反対派の意見をどのように考えるか...です。スパズムや橈骨動脈の損傷、「なにかあった時にはどうするんだ」「TFAで自分は不自由していない」とか...過去に我々がTRA vs TFAで不毛な闘いをしてきた内容と同じような内容です。

TRAを推奨する派は、患者の事情でお話しをするし、TFAを推奨する派は自分・術者の都合でお話しをするという図式はどこにいても変わらないようです。

しかし、この業界のトップの先生がTRMを否定派ではないこと、とくに診断は絶対にTRAで良いでしょうという発言、そして、これを推奨して研究している先生に一言もらおうかなぁと、会場の伊藤先生をご指名して発現してもらうなど、良い環境なのではないかと思います。

みなさま、頑張って下さい!TRA派の先生方は良いことをしていると自信を持って欲しです。

ちょいと場違いで生意気なことを発現していえる私をニッコリ笑って上手くたてて下さった坂井先生はじめ、セッションにご参加の先生方、ありがとうございます!

他の分野の学会に出席すると様々なことを学びます。また、ちょいとオモシロイことも考えたので、実現可能かどうかも考えた後に皆さまに御相談いたします!

2025年3月1日土曜日

第6回 経橈骨動脈脳血管内治療研究会(TRN研究会2025)


聖マリアンナ医科大学脳神経外科 伊藤英道先生が大会長を務められた、第6回 経橈骨動脈脳血管内治療研究会(TRN研究会2025)に講演をご依頼いただきまして、参加をしてきました。

熱気ムンムンの300名以上の先生方が集まる会場でした。radialに関して、スパズムがどうとか、デバイスコンパチビリティがどうとか、解離をおこしたとか...我々が若かった時代を思い出させる、なんかすごく良い感じの会合です。非情に若い先生が多く、ディスカッションも熱いです。唯一我々と違うのは...マジメな雰囲気?(笑)

では、元祖TRIの代表として、今日はとっておきのネタ「細いカテーテルはお嫌いですか?」のタイトルでお話しをさせて頂きました!昨日に引き続き、約250枚程度のスライドを、マンガのようにブンブンとばしていく、いつものスタイルです。当然、お笑いネタ満載です!まぁ、TRIはTFI組に差別されたというか迫害を受けたという歴史だったと思いますが、Slenderは直接攻撃を受けたという歴史でしょうか?しかし、それを気にせずに(気にならずに?)、きっと自分たちは良いことをしていると信じて続けていますというメッセージを込めました。いかがでしたでしょうか?

超マジメな雰囲気を一気にぶち壊すトンデモナイ循環器のオッサンがきたと思われたらイヤだなぁ...。

しかし、その後のご発表やディスカッションを聞いていても「先ほど、吉町先生が○○のように話していましたが...」とマジメな要点はみんな解ってもらえたようです。よかった、よかった。

伊藤先生、研究会の大成功おめでとうございます!素敵な会ですね!ご参加された皆さま、関係者の皆様どうもありがとうございました!お疲れさまでした!

今、循環器の我々がTRAの先駆者だと勘違いしていると思いますが、数年後にはTRNが先に走っている可能性もあります。その根拠は、cTRAをすっ飛ばしてdRAに感心が高まっているところ、みなさま素直に様々なモノを受けいれるところ、若い先生が一丸となって新しいモノを追求しようとする姿にスポンサーは一所懸命投資しているところなど...さまざまあります。

我々も頑張らないと...!

2025年2月28日金曜日

西条市糖尿病Small Meeting

西条市糖尿病Small Meetingは病診連携の会合です。 金子先生ご夫妻にご招待いただきまして、参加させて頂きました。

まずは、金子伸吾先生が市内の先生方に、患者様に何を提供すべきかという事を判断しながらパスを利用した病診連携のご提案の御講演でした。このような地域での大事な事だと思います。

私は、金子由梨先生に司会の労を賜りまして、循環器内科の時間の流れ方と患者様や慢性期を見ていくクリニックの先生方との時間の流れ方の違いを説明し、我々せっかちな循環器内科をうまく利用して、患者を診てほしいというお話しをいたしました。

金子由梨先生に「私達は短時間で様々な結果を出す循環器内科の先生を支えながら日常診療に取り組みます」という説明をされたので、申し訳ないのですが反論させていただきました。「患者様の生きている長い時間帯や、慢性期の患者様を診る生活習慣病をメインにしている先生や患者全人格を長く診ているクリニックの先生方の仕事を、カテーテル屋さんは超短時間のスポットで助けることは得意なのです。我々はあくまでも主役ではなくサポートする側です。」インターベンションをする我々は、外科的な考え方なのかもしれないですね...。

金子伸吾先生のこれからのお仕事が今以上にやりやすくなるようにと願いをこめた講演でした。

講演は40分ですが、約250枚のスライド....と、おもったら直前の金子先生ご夫妻より、私が青森の田舎者だということと、ネブタの写真も講演内容に入れてほしいとリクエストあり...頑張って仕込みました!

いかがでしたでしょうか?

金子由梨先生先生、金子伸吾先生先生ご夫妻に支えられたこの地域の医療が素晴らしいものになりますように!

みなさま、ありがとうございました!

2025年2月8日土曜日

第275回 循環器学会関東甲信越地方会

 緒方先生が大会長を務める第275回 循環器学会関東甲信越地方会が開催されました。


我々が協力できることは演題を出すことだと思いまして、笠井先生と牛島先生からそれぞれ演題を発表させて頂きました。

他の発表を拝聴して勉強するのも大事です!
終わった後で、みんなで「あれはあーだ、こーだ」言うのも学会の楽しみだと思います。症例発表の面白さだと思います。

我々と同じセッションに医学部5年生が見事な発表をされていました。素晴らしいですね!ちょいと羨ましくもあります。

皆さまおつかれさまでした❗️

緒方先生、大盛会の循環器地方会の成功、おめでとうございます!おつかれさまでした❗️