ライブが3例、レクチャーが4つ とランチタイムセッションが1つでした。
私の症例はCTOで、過去に違うエリアの違う病院でfailureだった回旋枝です。
過去のワイヤーの跡なのか、bridge collateralなのか、本幹なのか、よく解らない路があり、その先が完全閉塞です。それなりに石灰化があります。末梢は分岐のギリギリ手前に入れる無いと枝が一本亡くなります。レトロは、本当に細いチャンネルが1本だけ。さすがに60分で穿刺から全部は終わる事はできなそうなので、放映前に手技をスタートさせて頂きました。ルートの選択は少し悩みましたが、なんとか末梢までワイヤーは通過。バルーン、ステントと良い感じで終了しました。応援ありがとうございました!
河村先生、笠井先生の症例もいろいろなディスカッションポイントはありましたが、様々皆さまに見て頂いたと思います。治療は無事に完結できました。ありがとうございました。
レクチャーとディスカッション、ランチタイムは今後の我々のなすべき事として、「低侵襲カテーテル治療のコンセンサスドキュメント作り」に関する第一歩です。皆さまから、我々のコンセンサスは何か?これをコンセンサスとしてよいのか?ということで時間を頂き、みんなで話し合いました。
低侵襲治療、遠位橈骨動脈アプローチに参入されてきた脳外科の先生方のセッションもありました。我々よりももの凄いスピードと連帯感でモノがすすんでいるのには少し驚いています。負けられないですね!
今回はディスカッサー、プレゼンター、座長の皆さまに、申し訳ないのですが交通費無しの参加をお願いしました。宴席はもちろん、自腹のワリカンです!本当にありがとうございました!
秋の大収穫祭、いかがでしたでしょうか?
WEBシステムの多少の不具合もあったようですが、何卒お許しください。
では、もう2025年の総会に向けて準備です!
頑張りましょう!
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