2019年10月20日日曜日

浦町中学校60周年記念式典

青森市立浦町中学校60周年記念式典が開催されました。
その中で、第17回卒業生の一人として記念講演をさせて頂きました。
タイトルは「浦中から世界へ〜海外での心臓カテーテル治療〜」です。
実は「一人一人のかけがえ無い生命と向き合う〜医療現場の最前線から〜」というタイトルのリクエストを頂いたのですが、あえて違う内容にさせて頂きました。
一つの理由は、中学生が希望をもって世界に羽ばたいて欲しいという願いから。もう一つは、私で無ければでなければ言えない体験談という意味合いから。そして、中学生が。きれい事だけでは無い「えっ!」と驚くような世界を1時間聞いてもらえるような内容。これらの理由からです。
最初は低侵襲カテーテル治療の話しからはじまり、海外で複雑病変を治療する話し、そして海外で仕事をするために必要なことなどを話しました。最後は、後輩の中学生にエールを送る言葉を話して終わりにしました。
いかがでしたでしょうか?
我が後輩達はお行儀もよく、しかしレスポンスもよく素晴らしい!40年前の自分と重ねると、我々は粗雑な時代に生きていたのだなぁと顔を赤らめてしまいます。
でも、今でも時々その頃の仲間たちと会ったり、SNSなどを通じて情報交換をしたりするのはとても楽しく、中学校時代がいかに大事な時期であるのかを痛感します。これからも宜しくお願いいたします。
母校の60周年記念での講演という名誉ある機会を与えて頂いて感無量です。
校長先生はじめ、先生方、関係者の皆様方、本当にありがとうございました!

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