2014年3月28日金曜日

Balloon Aortic Valvuloplasty

ここ数日、医学的な事を掲載すると評判とレスポンスが良いことに気がつきました(笑)。
今日はBalloon aortic valvuloplastyのネタです。
昔はPTAVと言ったのですが、最近はBAV(Balloon aortic valvuloplasty)と言います。みんな、新しい名前をつけたがるのです。良いと思います。
TAVIは施設基準の問題でできなくても、BAVはできます。しかし、大事なことは術前だと思います。適応の判断と、CTやエコーを自分で見て理解することです。
治療の時も、術者はもちろんですが、外回りもとても重要な役目をいたします。総合的で客観的な判断が必要とされるBAVです。ダイナミックな治療であり、合併症の率も低くは無いのですが、その効果は素晴らしいモノだと思っています。冠動脈のPOBA→stentという変遷と同様に、BAV→TAVIになると、またもう一つ上の世界があるのだろうなぁと思います。すでに若いとは言えない私ですが、積極的に関わっていきたい世界の一つです。
(写真は、あくまでも参考写真です)

0 件のコメント: