第5回浅虫・平内地区循環器勉強会が開催されました。
当科と、浅虫・平内地区の先生方の勉強会、交流会です。
まずは、当科研修中の大畑先生の発表です。
心筋梗塞における心破裂に関してです。やはり、有る一定の確立で 起きうる合併症ではあります。つねに、注意する必要があります。
驚くべきことがあります。私が約10年前に発表したときには、心破裂は2〜5%と勉強しました。しかし、最近の心筋梗塞に対しての心破裂の数字は0.5%〜2%になっています。一桁違いになったのです。これは、心筋梗塞に対しての、安静、早期専門医への搬送、早期再灌流、急性期の薬剤の使用などが徹底したためかと思います。時代の進歩は素晴らしいです。
次は、当科の會田先生のメインプレゼンテーションです。
災害医療に関して。
會田先生の、災害医療に参加するだけではよろしくない。組織作りと情報処理をしっかり行い、継続できる医療を地域の妨げにならないように行わなければいけないと言うメッセージが出されていました。
今回の震災・津波の被害はまだまだ解決しておりません。やるべき事も沢山あります。また、今後起こりうる震災に対しての対策も不十分です。考えさせられます。平内地区の先生が「やはり、次に起こりうる震災への対策を、會田先生のような若い先生がリーダーシップをとってやらなければいけないですね」とコメントされておりました。その通りです。
この地域の先生方には、とてもお世話になりっぱなしです。いつも、本当にありがとうございます。連携をしっかり持って、一緒に患者さまを守っていければ嬉しいなぁと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
当科と、浅虫・平内地区の先生方の勉強会、交流会です。
まずは、当科研修中の大畑先生の発表です。
心筋梗塞における心破裂に関してです。やはり、有る一定の確立で 起きうる合併症ではあります。つねに、注意する必要があります。
驚くべきことがあります。私が約10年前に発表したときには、心破裂は2〜5%と勉強しました。しかし、最近の心筋梗塞に対しての心破裂の数字は0.5%〜2%になっています。一桁違いになったのです。これは、心筋梗塞に対しての、安静、早期専門医への搬送、早期再灌流、急性期の薬剤の使用などが徹底したためかと思います。時代の進歩は素晴らしいです。
次は、当科の會田先生のメインプレゼンテーションです。
災害医療に関して。
會田先生の、災害医療に参加するだけではよろしくない。組織作りと情報処理をしっかり行い、継続できる医療を地域の妨げにならないように行わなければいけないと言うメッセージが出されていました。
今回の震災・津波の被害はまだまだ解決しておりません。やるべき事も沢山あります。また、今後起こりうる震災に対しての対策も不十分です。考えさせられます。平内地区の先生が「やはり、次に起こりうる震災への対策を、會田先生のような若い先生がリーダーシップをとってやらなければいけないですね」とコメントされておりました。その通りです。
この地域の先生方には、とてもお世話になりっぱなしです。いつも、本当にありがとうございます。連携をしっかり持って、一緒に患者さまを守っていければ嬉しいなぁと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
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