平成22年12月10日、冠疾患学会が東京で開催されました。
会長のご挨拶でスタートです。
低侵襲に関してのシンポジウムが開催されました。
齋藤先生と、小林先生が座長です。
内科と外科の発表です。
私はいつものように、低侵襲といえば「細いカテ」ですので、5Fr, 4Fr, Virtual 3Fr, Virtual 2Fr, The emperor's new clothesとカウントダウンをさせていただきました。
高橋院長は、LMT Crushのお話でした。
豊橋の木村先生は、豊橋ハートセンターの外科と内科の成績の比較です。
外科の先生方の、すばらしい成績の発表終了後は、ディスカッションの時間です。
難しい話が多いです。
低侵襲の話はぶっとんでしまっています。低侵襲のシンポジウムじゃぁなかったの?
私の意見としてはすべて低侵襲はインターベンションを提供できるという訳ではないので、ケースバイケースでいろいろは治療を選択すべきだともいます。invasiveなインターベンションや、invasiveな外科治療だって有りです。しかし、それが必要でないものには低侵襲で、「ステントぽんっ」でいいじゃぁないですか!
あと、外科の先生は大変です。1st術者になる人は限られていますし、それぞれの腕がつよく問われる世界だからです。
私は内科ですので、目指すものは誰もができる治療です。薬を処方したら誰もがある一定の確率で良い効果が得られるというのが最高です。インターベンションもそうあるべきだと思います。
冠疾患学会、外科と内科が共同で考えて行く学会です。ますますのご発展を祈念しております。
さぁ、ちょっと時間があったので....
齋藤先生に誘われて、こんな所を訪問いたしました!
事務所に初めて入りました。
綺麗に整理されていて、居心地が良さそうな事務所です。
心残りは、ちかくにあったお豆腐屋さんの豆腐を買わなかった事...おいしそうな地元のお豆腐やさんでした。
次回、ここを訪問したときにはちょっと食べていようかなぁ〜と思います。
お邪魔になるとよくないので、早々にまた東京まで逆戻りしました。
冠疾患学会、明日も続くようです。
私は別な研究会に移動です。
4 件のコメント:
毎週毎週お疲れ様です。
東京は、まだ暖かいので過ごしやすいと思います。
内科と外科のディベートは、双方の言い分は正しいと思いますが、相互に譲り合う姿勢が必要ですネ!
なんて、偉そうに言える立場には無いのですが(^_^;)
MEK007 さま
お疲れさまです。
ディベートにならないような気がするのです。
カツ丼とラーメンどっちがおいしいかと話をするようなもんです。
みんな仲良くが一番ですよね!
こんにちは。初めて投稿させていただきます。
JCAのこのシンポジウム拝聴いたしました。
確かにディベートにはならなかったようですが、
普段内科系ばかりを見ている私には外科側の意見もなかなか参考になる点がありました。
いつも楽しくこのブログ拝見しています。
年末年始もお仕事大変だと思いますが、
体調に気を付けて頑張って下さいね!
来春KCJLにはいらっしゃるのでしょうか。
昨年は神戸でしたが、来年はまた京都開催のようですね。
yamapon さま
お世話になっております。ありがとうございます。
「みんな、仲良く!」が私のモットーです。争っても良い事なんか無く、いいところを認め合えばそれで解決する事が沢山あるのに...そう思う日々です。
KCJLもお世話になります。Slender Clubも企画させて頂きます。
今後、yamapon さまのblogにも乱入させて頂きたいと思いますのでその節は宜しくお願い申し上げます。
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