2010年4月17日土曜日

KCJL

2010年4月16日の神戸は朝から雨でした。
この日はライブやレクチャーが開催されました。
ペリフェラルライブも、皆様熱心にディスカッションされていました。
コロナリーライブも、適応から戦略まで細かい内容でありました。
私はACSセッションの座長をさせて頂きました。
常に大きな判断を迫られるような難しい症例の提示がありました。
低左心機能、多枝病変、…経過中のイベント….コメンテーターや座長の私たちも、こんな場合にはどうする、こうすると、一所懸命お話をさせて頂きました。
患者様は独歩退院されたというお話が最後にあって、皆で嬉しくなりました。
やはり、症例検討・とくに急患の症例に関しては、その場で考えて動いた人達が最高の判断をしているものだと私は信じています。後で話をしたり、遠くから指示をしたりするのは、参考にはなりますが、その瞬間に立ち会って、できる限りの知識・技術・そして人を救おうという気持ちを持って動くことが全てです。それに勝るモノはありません。だからこそ、自分にも他人にも言い訳ができないように、このような症例検討会やライブに参加して情報を共有し、最新で最高の技術と知識を持たなければいけないのだと思います。そうでなければ、患者に接する事も許されないのではないかと私は思います。

さて、夜はCTOレトロセッション。
レトロの重鎮達のレクチャーと症例検討会です。あっという間の2時間が過ぎました。勉強になりました。

4月17日は、私たちは宝塚に移動しました。
KCJLのライブ術者として、宝塚さとう病院で治療を行いました。
新しく訪問するカテ室はとても勉強になります。
新しいデバイス、新しい方法、見るモノ触るモノ初めての経験です。
 菅先生:LMT OS
 私:LAD / D
 舛谷先生:RCA subtotal
おかげさまでRadial & Slender組、さくさくと治療が進みました。
当然、みんな5Frです。
終了後の記念写真です。
 大辻先生、ありがとうございました。

さて、初めて訪問する宝塚という街。綺麗な街です。
 これ、産科クリニックなのだそうです。
 これ、中華料理屋さんです。
すごいでしょ!

おお!オスカル!
今日は、宝塚歌劇団の入学式です。
26倍の競争率なのだそうです。
とりあえず、劇場の入り口まで行ってみました。
卒業した方の最初の公演が始まったようです。
 多くのファンが駆けつけていました。
いつか、(ちょっとだけ)観劇してみたいですね。

隣の建物は、手塚治虫博物館。
 鉄腕アトムがお迎えしてくれました。
手塚先生はお医者さんです。
学生の時の病理スケッチが展示されていました。
 すごーい!
 ブラックジャックの原稿。
すごーい!すごーい!
マンガ世代の私は、手塚治虫先生のマンガが大好き!
とても嬉しくはしゃいでしまいました!

久しぶりにちょっと観光をした私たちでした。

2 件のコメント:

yangt3 さんのコメント...

KCJLお疲れさまでした.
今年は参加できず残念です.
皆様の活躍ぶりが記事から伝わってきます.
鉄腕アトム格好いいです.

PTCA5Fr さんのコメント...

yangt3 さま
また、ご一緒できる機会を楽しみにしております。
手塚治虫記念館は是非一度訪問されることをお勧めいたします!
時間がたっぷりあれば、手塚マンガ読み放題ですよ!