2010年1月23日土曜日

asia PCR Singapore Live 2010

2010年1月21日〜23日、今年からasia PCRとなった、Singapore Live 2010に参加させて頂きました。
ここでも、沢山のお仕事を頂きました。ありがとうございました。

"Learning the technique on CTO"
このセッションは、Marco先生とMehta先生が主催で行う、トレーニングコースのようなセッションでした。(事前に内容がよく解らないでおりました。すみません。)
症例を通じて、Why ? How ?を問うていくセッションです。
私を含めた数名のコメンテーターが、どんな理由でどうするかを話させて頂くのです。
しかし、内容的には…すみません。これ以上書けません。
昔あるとても有名な先生が「言いたいことはいっぱいあるのに、英語が達者じゃぁないのでその1/3も言えない。これでは、正しい事が伝わらない」とおっしゃっていたのを思い出しました。
立っている左側が私です。
こんな感じで、座長は立ってインカムをつけてお話をして、それを囲むようにコメンテーターが座ります。意見があると、もしくは座長と目が会うと、手を挙げて立ってお話をするという形式です。この形式は良いかもしれませんね!何かで使わせて頂こうかと思います!

"Meet the expert : Left Main Stenting "
このセッションは症例発表をしていただき、それに関してコメントをいれているような内容でした。
時には「え?」という内容もありますが、しかし、世界の先生方の色々な考え方があって非常に興味深いモノでした。
朝、一番のセッションでしたので皆様の集合が悪くびっくりしましたが、最後には全員集合されていました。良かった、良かった。

お昼、会場の下のフードモールがありました。そこで食べた辛いラーメン、なかなか美味しかったです。
ココナッツミルクも入っているんですよ。

"Optimisation of left main/bifurcation PCI: what should we do ?"
分岐部・LMTのセッションです。
 高いところから失礼します。
Chevalier先生は分岐部のエビデンスをご説明して下さいました。
豊橋の木下先生は、KBTにどんなバルーンを使えばよいのかを教えて下さいました。
私の発表は、" Bifurcation angioplasty and access site "というタイトルにさせて頂きました。まぁ、早い話が、分岐部だからって言ってTRIを拒む必要な無いんじゃぁない?という内容でした。
Tresukosol先生も、多くのエビデンスと症例をご説明して下さいました。
ディスカッションでは、分岐部のこともお話になりましたが、TRIに関してとか4Fr 5Fr 6Fr GCとデバイスのコンパチビリティの話とかになだれ込み(私が先導したのではなく、たくさんの質問がきただけです)、なかなか盛り上がりました。

ハンズオンセッションは、我等が、松陰先生、舛谷先生の出番です!レクチャーに続き、お二人でのJapanese deviceのハンズオンです。
シンガポール、インド、スリランカ、….沢山の国の医師やコメディカルがご参加下さいました。皆様熱心ですね!

もちろん、LIVEですのでインターベンションの中継もあります。
時間が無くてあまり見ることが出来ませんでしたが、世界各国からの中継がありました。
最終日には、我等が日本の兄貴分の先生方がライブにレクチャーに頑張っておられました。
見事な手技で治療をされておりました。

シンガポールは気候もよく風光明媚で、…と、いってもホテルとつながっている会場しか殆ど居なかったので窓の外の景色をちょっと見ただけなんですが…でも良いところです!
是非、また訪問したい国です。
ゆっくりマッサージでも受けながら時間を過ごしたいなぁと贅沢な欲望に駆られるのは、まだまだ未熟な私には良くないですよね!すみませんです。

さぁ!雪国に帰りますよ!

4 件のコメント:

yangt3 さんのコメント...

ちょうど私が韓国に出かけている時に
皆様はシンガポールの地でご活躍されていたのですね.
海外に出ると、一層のこと
皆様との繋がりを心強く感じました.
またよろしくお願いします.

PTCA5Fr さんのコメント...

yangt3 さま
韓国、お疲れ様でした。
海外で戦うのは、一人では辛い事ばかりになります。
そんな時に、仲間がいることはとっても素敵なことです。
yangt3 さまも今度、ご一緒しましょう!
とりあえず、今週、CCTでは宜しくどうぞ!

007 さんのコメント...

シンガポールお疲れ様でございました。
いつもいつもお世話になりまして、ありがとうございます。
これに懲りずに、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

PTCA5Fr さんのコメント...

007 さま
こちらこそ、ありがとうございました。
次回は、かならず飛びましょうね!