東奥日報という青森の新聞を購読すると、月に一度配布されるというものです。
今回、3月号の「けっこう健康帳」というコーナーに「心筋梗塞とその治療」ということで執筆させていただきました。
心筋梗塞の概要と治療に関してです。とにかく言いたいことは「心筋梗塞という怖い病気があるので、胸が苦しいと思ったら、それを思い出して救急車で受診して欲しい!」という事でした。「手遅れになるのが一番怖い。一秒を争って治療をする必要がある。」と書かせていただきました。もちろん「基礎疾患の治療が多予防として大切」も書きました。1ページで収めるために省いた部分も多く、自分で推敲を重ねる段階でこの内容で人に伝わらないのではないかと悩んでしまいました。
また、専門用語をすぐに使ってしまう癖があり、どこまでが専門用語でどこまでが一般用語なのかの区別がつかなくなっている所もよろしくないです。
本当に、一般雑誌に執筆する事は難しいです。世間の常識やルールを知らないのです。”お医者さんは世間知らずでダメだね”と実感します。反省する事ばかりです。
今回の担当をして下さった編集者のMさんには本当に感謝しております。ありがとうございます。
もしも、この記事を書いたことで青森のどこかで救われる人がいればそれは嬉しいことです。
(著作権の問題で、写真は削除しました。ご迷惑をおかけいたしました)
2 件のコメント:
市民の皆さんへの啓蒙は大切なことですね.
お疲れ様です.
先生のお写真が掲載されていないようですが...
yangt3 さま
コメントありがとうございます
私の住む津軽地区は我慢強い人が多くて...我慢しないで早く病院に来てくだされば良かったのに...と悲しくなる事が時々あります。そんな、田舎なんです。
「先生を夜中に起こしちゃぁ悪いかと思って...」なんて言われると辛くなります。
私の写真?....胸を押さえているイラストが私です!(笑)
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