2024年8月10日土曜日

MYLIVE 2024

マレーシアのインターベンション学会が開催するMYLIVE 2024が開催されました。今年は、Dr. Alanが大会長!長年付き合った仲間がとっても偉くなったのが嬉しいです!

私はLive Operator、ランチョン、この症例どうする?のディスカッサーと、毎日ひとつというお役目を頂きました。

Liveの症例は、当然のように前日の夜にCDをもらって…まぁ、その症例から逃げられないし、あるデバイスでやるしか無いので根性決めるしかないのですが。今回は「ん?ちょろい?」という印象。でも、なめてかかってはいけません!
まずは、SCJとしては、何が何でもdRAかなと。穿刺はもちろん私です(笑)エコーも用意してもらったので嬉しい!しかし、かなり細い。mぁ、頑張って穿刺してシースを入れました。手技はシンプルにというのは同じなのですが、現地の先生方とディスカッションポイントが違うのがちょいと困った所でした。しかし、やはり現地の先生の方針を優先させて治療は終了。

ランチョンのお仕事は学術派の加治屋先生と、実践派の私との違うプレゼンで良かったなぁと思いました。私の反省は、笑うポイントが少なかったです。申しわけございません。

この症例どうする?のセッション。最初私は症例の提示と言われていたので、その旨のスライドを作成したのです。1週間前に学会からメールで「スライドをみせて事前に共有しよう」となったので、あわててスライド作成してpdfにして送ったら…「フミノブはディスカッサーだよ。スライド不要です」となりました。あれ?とおもって、それは破棄!(ちょいともったいないので、そのうち皆さまにどこかで共有します)ディスカッションする症例は私に事前にくることはありませでした。セッションの朝ですが、何度も電話が鳴ります。電話に出ると「Dr. ヨシマチのスライドがない。セッション始まる前に提出してくれ」というのです。スライドいらないって言ったじゃぁないかといっても、いや、スライドを提示しながら話すんだといわれて…、テーマはperforationということだけでどんな症例かも解らないのでやりようもないです。セッション始まる数分前に、チラリと症例のスライドをみせてもらって、「あー。こういうヤツね」と理解。本番始まり、スライドなしでアドリブで頑張ってお話しをさせて頂きました。ふー。このようなコミュニケーションエラーは疲れます。私の英語力とコミュニケーション能力が無いのがダメなのでしょうけれども。

沢山のアジアの先生方に「Oh ! Dr. Yoshimachi! How are you?」と、顔を覚えてもらって握手されるのは嬉しいですね!お世辞でも「またうちの病院に来てよ!」とか「日本で何かやるんだったら行くよ!」と言われるのは本当に嬉しい!大きな病院の偉い先生よりも、小さな病院の(それでも日本の思う大きな病院クラス!)が気軽にそんな声がけしてくれるのが本当に嬉しかったです!
日本の若い先生たち、加治屋先生、鹿島先生、松野先生のご活躍も素晴らしかったです!お疲れさまでした!
そうそう、新しいネタも仕込んできました!私の必○技のSATAYではなく、サテ本場の先生のSATAYです。使いたくないけど使える可能性があるすご技!ちょいと改良すれば...と思い、ひとりニヤニヤしていました。
Dr. Alanの大会長で開催されたMYLIVE2024。1500人以上が参加下とのことです。会の大成功おめでとうございます!

ご参加された皆さま、関係者の皆様、本当にありがとうございました。お疲れさまでした!

マレーシアのPCI業界はもの凄い熱気があり、日本の冷めた感じと大違い!日本の若者たち!頑張って下さい!熱意が無く手技をしていないオッサンたちが、PCIはもう先が無いと情けない事いっているのを真に受けてはいけません!

ある日本のミュージシャンが「Rock'n Rollは死にません。だって、ボクがRock'n Rollだから。そのボクがいきているから。だから、Rock'n Rollは死にません」って言ってました。その方は既に亡くなりましたが、その音楽がある限り、そお継承者がいるかぎり、Rock'n Rollは死にません!
私はそんなに凄いヒトではないけど、でも、「PCIは死にません!だって、ボクがPCIをするから。熱くるしいPCIをするボクが生きているから。だからPCIは死にません」と言いたいです!
Rock'n Roll will never die !!
PCI will never die !!


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