2020年7月24日金曜日

CVIT関東甲信越地方会

CVIT関東甲信越地方会が開催されました。
座長と演者のみ会場へ集合。出番が終わったらすぐに退場命令。視聴はWEBでという形式でした。

受付で「WEBで登録していますか?」と聞かれて「いいえ...」と応えると、コンテンツ発信会社に事前登録しないと受付できないといわれました。さらに、参加にはそのコンテンツ発信会社からカードで入金しないとダメだと言われました。カード払いを拒否すると(カード決済は大学では認められないのです)、仕方ないなぁという顔をして、手書きの用紙を出されました。私だけでは無く、受付で困っている先生が複数いらっしゃいました。学会参加が、情報発信会社の課金システムに登録して当たり前という運営にちょいと驚きました。お金だけでは無く個人情報も、カード会社に抜かれ、コンテンツ発信会社に抜かれ、学会屋さんに抜かれ...。。。。現金持ってお店に買い物に行ったら、店の人ではなく運営会社が出てきて、am○z●nに登録してそっちでカード登録払いしないとダメと言われたような...。お仕事するために汗だくで移動してきたのに、...ちょいと気持ちが萎えてしまいました。

会場の風景は写真のような感じです。
私はTRI部門の座長でした。興味深い演題ばかりで、本当はみんなで face to faceでディスカッションしたいような内容でした。少し残念です。webで集まるご質問がWEBのコメントで入るのですが、すでに次の演題に移行してから解るのです。時間もギリギリですので、ディスカッションできずに過ぎてしまいます。これを上手くいかす方法が見つからずに申しわけございませんでした。
今後、人が集まることで成り立っていた業界が変わらなければいけないと思います。資金的にも厳しい世の中になりましたので、業者さんに高額で丸投げもできなくなるでしょう。しかし、ZOOMやTeamsなどの会議システムもポピュラーになり、今後通信速度が速くなればチョイとした工夫で多くの情報共有ができるようになると思ってます。
スポンサーセッションのあり方、今後の学会のやり方なども、CVIT上層部が一所懸命に考えて下さって解決方向に向かっているようです。さすが!頼りになります。
関東甲信越地方会であっても、全国からみる事ができます。これは画期的です。地方会の意味が無くなってくるかもしれません。そうなると、学会組織も地方がどうこうという色も薄れる可能性も。
何はともあれ、2019年秋の地方会が台風で流れ、2020年総会もコロナで延期になり..久しぶりのCVITでした。みなさま、お疲れさまでした!

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