2016年9月24日土曜日

Aim RADIAL 2016

Aim RADIAL 2016がBudapestにて開催されました。
この会は、Trans Radialに特化した会合です。
開会のご挨拶は、主催のオリビエ先生です。
多くのお仕事をこなされた伊苅先生。
お疲れさまです!
発表が上手く行って、ニッコリの山田先生。熱心に朝から晩までずーっと会場で勉強されていました。
 松隂先生のプレゼンテーション。
アニメ−ションが凄いです!
さすがです。
 こんなインターベンションも見れました。
まだ、使用目的が微妙であり、完成度も今ひとつの感じでしたが…将来的にはものになるかもしれません。
私も発表させて頂きました。
皆様に喜んでいただけるような技をみせました!
会場の皆様の反応もよかったので嬉しいです!
ビックリしたのは、radial punctureが上手く穿刺できなかったときには同側のulnaを試すと答えた先生が半数!私にはなかなか抵抗があります。だって、その直前には"アレンテストは必要か?"なんてディスカッションしているのですから…。

「なぜ、日本は1Fr 1hの止血時間なの?」と聞かれて、私達はちょいと困ってしまいました。理由はわからないのだけど、多くの日本の施設は1Fr 1hになっていて…と説明にならない説明をしました。もっと、短い時間で大丈夫だろうと言われました。
Virtual 3Frなんて15分で止血終了だという凄い先生もいらっしゃいます。
止血、もっと見直してみる必要があるかと思います。
それにしても、会場で内職しているときに、突然「松隂いるか?吉町いるか?日本ではどうなっているんだ?」とあてるのはやめてください!(笑)英語で急に言われてもちょいと困ってしまうのですから....。

まだまだ奥が深いRadialの世界です。しかし、安全でよいアプローチであることは間違えないです。みんなで、もっともっと極めましょう!
また、英語で「Slender」という言葉が沢山飛び交う会合は私達にとってはとても嬉しく居心地がよいです。ヨーロッパのRadialistたちは熱心な紳士達が多いなぁと実感する会合でした。
みなさま、お疲れさまでした。有り難うございました!
では、帰ります!

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