2012年5月4日金曜日

恩師の奥様よりのお手紙


恩師の奥様よりお手紙を頂きました。
お手紙をそのままでは失礼にあたりますので、一部かいつまんで、言葉を変えて、ご紹介させて頂きます。

前略 失礼申し上げます。
先日「青森県民公開講座」に参加しました。
あなた方の立派な司会や答弁に、とても感動しうれしく思いました。家に帰って早速仏前にチラシを供え、あなた方の様子を報告いたしました。"よくケッパッタの"と、あちらの世できっと喜んでいることでしょう。「名医たらずとも良医になるように」と生前にいっていた言葉を思い出しました。....

思えば、あまり宜しくない高校生で...どうにか大学に入って....まぁ、何とか医者になって...それでも、まだまだ、心配をかけていたのですね。
申しわけございませんでした。
恩師は随分前に他界されました。
今の私は、少しだけ良医になれましたでしょうか?

このようなお手紙を頂き自分を省みると、自分の仕事がうまく進まない事を他人のせいにしたり、ときに刺々しい態度や言葉を吐いてしまう自分を恥じてしまいます。

家族・親族や友人を含めて、故郷に心配をかけてきた私です。
まだまだ至らぬ所ばかりで、皆様に恩返しをしきれておりません。
もう少し頑張ります。
みなさま、宜しくお願いいたします。

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