すみませんです。
そんなワケで今回ご紹介するのは4fr straight catheter!
近トラでも話題になった代物です。
当然4 in 5というのができます。
"4 in 5"って、fall in loveに音が似ていて素敵な感じです!
近日中に一般販売できそうなのが、メディキット社製とテルモ社製のものです。
アサヒインテック社製の物はもう少し時間がかかりそうです。
まぁ、両社の4fr GC自体、もう少しモディファイが必要と思いますが、近日発売は間違えありません!
通常の"5 in 6"以上の手技=いわゆる"Child in Mother"法は3つのメリットがあります。
一つは、カテ自体を太くしてバックアップを得る方法。親カテのone size上のバックアップを得ることができます。
二つめは、short tipのカテを使用しながらlong tipに変身することができます。もしくはAL1がAL2やAl3に変身するというワザができます。
三つ目は、deep engagementが容易にできます。親カテのバックアップに支えられて子カテを進めていきます。
しかし、4 in 5では、一つめ、二つめは難しいです。
5frのカテがそもそも太くないことと、所詮4Frが入ってもそこそこにしかバックアップの力は強くならないです。
long tipに変身するという事は、やはり子カテの堅さも必要になります。しかし、4frはその力は無いと思います。
4FrGCはdeepは得意!何よりも深く入れることができると思います。しかし、アンカーせずにdeepしようとするのはよろしくないと思います。5Fr GCのバックアップが弱すぎる事と、5Fr & 4Frのカテを一度にコントロールしようとするのが難しくなる事で、アンカー無しのdeepは非常に難しいです。
この辺の特性を良くご理解し、コントロールできると、4 in 5はとても強い武器になるように思います。
また、4 in 5ではなく、4 in 6や4 in 7などは非常に有用な気がします。親カテが太いモノをお好みの皆様にもお勧めの一品です。
近トラでは、finecross in 4Fr in 5Fr in 6.5Frというキワモノをしましたが、そもそも私自身は親子カテはコントロールするものが多いので、難しいワザの一つと考えてあまり得意にしておりません。そんな私が無責任に書いた内容ですので、お許し下さい。
2 件のコメント:
とても勉強になりました!
ありがとうございます。
Quintilliard さま
私の知らない世界も沢山あるので、参考程度にお願いいたします。
今度、何かの機会にQuintilliard さまのご経験も教えてくださいね。
コメントを投稿