2009年1月17日盛岡にて第25回インターベンション学会東北地方会が開催されました。
とても寒い盛岡です。
カリカリに凍っています。
アイーナという大きな公共の建物で、中身も近代的な素敵な建物です。
会長の中村明浩先生のご挨拶でスタートです。
一般演題も、血栓もの、DESものと沢山ありました。
私はシンポジウム「閉塞性動脈硬化症に対する血管内治療〜当施設の現状と課題〜」の中でお話をさせていただきました。
当科、心臓外科、皮膚科で得意なところをやりながら、看護師、エコー技師に助けていただいて治療をしていること、まだまだ啓蒙が不足であることなどを話しました。
まだまだ何が良いのかも難しい手探りの分野です。しかし、インターベンションに携わる人たちの気持ちは一緒で、救肢をするために何が一番良いのか、患者様の為に成るのは何か、一生懸命です。
ランチョンは、広島大学の東先生です。
血管新生治療に関して詳しくわかりやすく教えていただきました。さらなる発展を期待する分野です。
特別講演には京都の中村先生。
IVUSを使った位置決めなどをわかりやすい動画で教えてくださいました。
コメディカルセッションも充実しておりました。
米田先生のチーム医療に関してです。
遅い時間まで学会は続き、外の寒さとは逆に、とても熱い論議を繰り広げていました。
今回で、「日本心血管インターベンション学会東北地方会」という名前はお終いです。次回からは、「日本心血管インターベンション治療学会」という名前になるようです。略してJCIT(ジェーシット)なのだそうです。
JSIC & JACCTの合併作業が続いているようです。私たち下々にはよく解らない苦労や問題が沢山あるようで、偉い人たちは大変そうです。また、過去の過ちを繰り返さないように、遺恨を残さないように、上手くやって欲しいです。
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