2008年10月16日木曜日

TCT 2008 3日目

今朝もspeaker ready roomから始まります。
しっかりとお仕事をして下さるエンジニアの皆様は凄いです。
mpeg→AVIのコンバートだけではなく、リンクの張り直し、図の位置の調整など、勝手に手直しをしてくれます。
午前のメインシアターは経皮的大動脈弁置換術などが多かったです。
これからどんどん伸びていくのでしょう。
インターベンションの世界はどんどんひろがります。
私たちも勉強と修行が必要ですね。
PCIは分岐部やLMTなどが多かったです。
ブースも混んでます。
下肢のデバルクものがいろいろ有りました。
有る方のお誘いで、昼食に行きました。
えっ?
これがラーメン?
スープがない....。
ダシの味もしない....。
期待が大きかっただけに日本人としては許せない怒りと悲しみがこみ上げました。
午後はCCT in TCTのセッションです。
CTOがメインのこのセッションです。
なかなか難しい技術が沢山出されておりました。

さて、私たちの出番です。
Transradial approach forum
私の発表はSlender GC & Sheathless GC
頑張りました。
M先生のご発表です。
実験データや症例提示にみなさま釘付け!
素晴らしい。
そして、私のVideo LIVE Session。
the emperor's new clothe techniqueをアメリカ初で発表でした。
世界一のお馬鹿技ではないかと自負しております。
時間がキツキツでありましたが、何とか皆様に御覧いただきました。
ありがとうございました。

今日は、一生で何度もないような特別な一日でした。(パクリです!)
初めての学会発表、初めて細いカテでお仕事をいただいたとき、初めて鎌倉ライブでお仕事をしたとき、初めて海外でのお仕事をもらったとき、初めてTCTでポスターで発表したとき、.....そして、初めてのTCTでプレゼンテーターとしての発表と、自分の学会発表歴の中での大きな出来事でした。

約10年前、私の友人にTCTに連れてこられて、「いつかこんな凄い場所で発表したいね。」と私を説得した先生がいます。私が世界に初めて触れた特別な日でした。
今は、東北を離れて孤軍奮闘で頑張っている先生ですが、その私の大好きな友人に感謝をしながらの今回の発表でした。また、その時に支えてくれた青森厚生病院の院長先生や部長先生にもとっても感謝しております。
あれから、10年かかりました。ちょっと歳をとりました。白髪が増えて生え際も後退しました(笑)。でも、そのぶん、沢山のインタベ仲間ができました。
今回も、多くの先生方に支えられ助けられてます。TRIグループの先生方、Slender Clubの皆様、PCIの先輩方やもちろんCTO Clubの先生方に引っ張っていただいて押していただいて、推薦してくださった先生がいらして、やっと頂いた発表の機会でした。ありがとうございます。
留守を預かってもらっている病院の皆様にも感謝です。
また、私たちを後ろから支えてくださる国内外の企業の皆様のお力無くして我々はなかなか仕事ができないのも事実です。
みなさま、本当にありがとうございます。

夜はSCJ地方会が開催されました。
時差にも負けずに夜遅くまでインタベ論議を交わして、今後の我々の進むべき道を話し合いました。もちろん、結論なんかは出ないのですが....!

緊張しましたが、楽しい一日でした。
多くの皆様に感謝いたしまして、ぐっすり眠れました。

4 件のコメント:

Mira4.5 さんのコメント...

発表おめでとうございます。
最初から、ビッグインパクトですね。

匿名 さんのコメント...

おめでとうございます。僕たちも先生の後に続いて頑張ろうと思います。最近日々の業務に流されて、夢や情熱を忘れかけていました。先生の文章を読んで、自分自身も改めて思い起こすことがありました。有り難うございました。

PTCA5Fr さんのコメント...

mira4.5さま
ビッグインパクトというか、口をあいていただいたというか...難しいところでした。
でも、何とか終了です。
ありがとうございました。

PTCA5Fr さんのコメント...

電車男さま
夢や情熱という程ではないのですが...
皆様の支え合っての私です。
施設は違っても多くの仲間がいることが嬉しくて、SCJの看板に恥じないようにとか気負うこともあって、まだまだ修行が足りない私です。
今後とも宜しくお願い申し上げます。