2010年4月10日土曜日

Slender Club Japan the 20th Meeting: Video Live Demonstration in TOKYO

朝から東京に重鎮達が集まります。
そうです。
今日は、Slender Club Japan the 20th Meeting: Video Live Demonstration in TOKYOの開催です!
場所は、コストを大事に考えてのサンケイプラザ。

ホテルなどの高級施設ではなく、あくまで中身で勝負のSlender Club Japanのポリシーです。
コースディレクターの道下先生よりのご挨拶にて開始です。
今回は低侵襲をテーマのビデオライブとミニレクチャーが内容です。
満員で、立ち見も出始めました。
 混んできました。嬉しい悲鳴です。
延々と続きます。
あ!なんか、また面白いモノがある!
これは、今年ブレークしそうですね!

あ、ここにも新しいものが!
 
私はIkazuchi XXを知りませんでした、これ。発売が待ち遠しいです。
この次のバーションはXXXにするのでしょうか?卑猥なひびきです。(笑)
ビデオライブが延々と続きます。


コメディカルセッションです。
今年は昨年より参加者が少なく、宣伝などに反省が残されます。申しわけございませんでした。
 素晴らしいレクチャーでした。
しかし、内容は濃く、素晴らしいモノでした。参加できなかったコメディカルの皆様、もったいないことをしたと思いますよ!コメディカルの皆様、是非次回は御参加を!

ランチョンの齋藤先生の御講演(?)…も、ビデオライブです。
メーカーさんには申し訳ないのですが、製品が云々というよりも、やはりテクニックの素晴らしさに目が惹かれてしまいます。

さぁ、午後になってもビデオライブが続きますよ!
益々、混んできました。暑苦しいほどです!

小腹がすいてきましたが、せっかくのお饅頭が今回の記念品なのに、冷たいままなので食べられません!
 電子レンジ持ち込めば良かった....。
コーヒーを飲んで、さぁ、まだまだ続きます!

さぁ、まだまだ、まだまだぁ!
日本中の先生方の投稿ビデオです。
業者さんの編集ビデオは、それは良いモノですが、研究会としてのお金をかけない投稿ビデオも良い感じです。家庭用ビデオや、デジカメの動画と、DICOMの編集で十分なクオリティです。今後、このスタイルが流行るかもしれません。業者さん、要注意です!(笑)
SCJの会員だけではなく、神奈川PTCA研究会の先生方にも積極的な御参加を頂きました。
うちの、丹野部長もがんばっていました!
 この若さで5Frでこの程度できれば十分だと思うのですが...
普通の症例を手堅く、細いカテでやることを評価して下さった会場の皆様でした。
最後のレクチャーは、緒方先生によるペリフェラルもSlenderという内容でした。
Slender道はGCだけではないという内容です。

最後に私が講演をさせていただきました。
 座長は、舛谷先生、松陰先生です。
コースディレクターとスポンサー様のご意向もあり、タイトルは「適正な薬物療法に基づいた、低侵襲治療の変遷」です。
 こう見えても薬は詳しいんですよ!
皆様、βブロッカーちゃんと使いましょうね!
 
さすがにβブロッカーは知らないと「恥」ですよ!(笑)
数々の伝説の写真も出しました。
 懐かしいでしょ!
「小倉ダイブ」「万死に値する」「ナウシカ」などなど...TRI & Slender用語(?)の解説でした。
昔の私のプレゼンテーションです。
 まだ、ダミーワイヤーという言葉が無い時代でした。
私が手がけたGC達です。4Fr & 5Fr GC
コンセプトや実験の様子なども紹介しました。
このほか、多くのデバイスを手がけてきましたが、その殆どが企業的な事や政治的な事で、発表・発売の時にはメーカーや偉〜い先生のお手柄になります。でも、まぁ、そんなつまらないことを気にせずにやってきました。私が不思議なのは、そのえらーい先生が恥ずかしくないかですが...そう思わないところ・気がつかないところが偉い先生のすごいところだという事に最近気がつきました。だって、「偉い」人の中では、誰かがやることは当然のご奉仕なのですよ!まぁ、いいんです。私は自分の欲しいものが手に入れば!
これは、わずか3年前の写真です。
 狭い会議室に、100名以上が集合しました。
あれから、まだ3年。
 もう20回も"全員集合!"としたのですね。
インタベ業界のチンピラだった私と松陰先生が、二人で「細いモノ大好き!なぜみんなが使わないのか解らない!」と叫び、その度に多くの先生達から御説教ご指導を受けていた頃から、10年間。ずいぶん仲間が増えました。嬉しい限りです。
また、むかし、一人でインタベをやっていた時代から、やはり約10年以上たちました。
今の病院にて仲間がこんなに増えました。
 キムニー先生がいらしたときの記念写真です。
仲間は大事にしたいですね!
最後のスライドです。
 感謝の気持ちを込めました。
「皆様のおかげで10年以上、Slender道をやってきました。ありがとうございました。」と、言ったら「引退するんですか?」などと困った質問が!
ちゃんと、「まだまだ負けないよ!」と書いているじゃぁないですか!
勝手にクビにしないで下さいね!(笑)

さて、懇親会も、講演と同じ施設の立食という公共規に基づいた正しい、誰にも文句を言われない内容で行われました。
 土井先生にご挨拶頂きました。
ここで今回のビデオの表彰式!
純粋に投票で行われた順位付けでした。
やはり、今回の優勝は舛谷先生!
 おめでとうございます!
あの根性と粘りと最高のテクニックとデバイスセレクションは皆が賞賛する内容でした。

楽しい交流の時間を持てました。
最後の記念写真です。

みなさま、本当にお疲れ様でした。
ビデオライブ11時間!!懇親会もあわせると14時間の、ほとんど合宿状態の会合です。桜の季節の大東京にきても、ビルの中にずーっと籠もりっぱなしでの時間を過ごしてしまいましてちょっと寂しいですけれど、しかし、それ以上に稔りある研究会だと思いました。
250名以上の参加者があった今回の研究会。だんだんSlender Club Japanも大きくなってきました。皆様、ありがとうございます。
course directorの道下先生とスタッフの皆様も、お疲れ様でした!

2010年4月3日土曜日

CIT 2010

2010年3月31日〜4月3日、China Interventional Therapeuticsが北京で開催されました。今年も有り難いことにfacultyとしてご招待頂きました。
ことしから、会場は新しくなりnew convention center=新国際会議中心です。以前の会議中心と、オリンピックスタジアムをはさんで向こう側という位置です。

私のレクチャーは、「Slender PCI in TRI」です。
 頑張ってお話をさせて頂きました。

キムニー先生です!
あ!昨年、日本で見たsheathless 5Frをもうやっている!しかも、100症例近い数字をあっという間に出してまとめています。やはり世界の重鎮の一人です。
ご挨拶をさせて頂きました。うれしー!

舛谷先生は、CTOに関してのデータを説明していました。
 すごい症例ばかりで皆様びっくりしていました。

名司会の羽田先生も大活躍!

CITの辛いところは、年々エスカレートする中国語での発表とディスカッション。一応公用語は英語という事になっているはずなのですが、今年は中国語のプレゼンテーションスライドも少なくないのです。英語で話し始めると観客はさーっと帰っていきます。怖い世界です。
でも、これは我々日本人が日本での学会でも同じような事が起きているのかもしれないと思うと、人のふり見て我がふり直せということわざを思い出します。

高橋院長のライブコメンテーターです。
落ち着いた格好いい仕事ぶりにはいつもほれぼれです。

私もライブコメンテーターのお仕事も頂きました。
 高いところから申し訳ありません。
症例は、齋藤滋先生のTRI(過去に2回ワイヤーが通過できなかったという回旋枝の病変でしたが、秒殺でワイヤー通過。その後も側枝をプロテクトしてサクサクとステントを入れて終了!)と、カンザジ先生のLAD/HL/CX分岐部病変でした。
司会の先生方がどんどん解説を入れるので、なかなか我々の突っ込みを入れることができずに、気の利いた事を言えずに反省しております。
私の隣は、今回初参加の湘南鎌倉総合病院の柳沼先生。
 マジメで立派なお方です。

セッションには少し波があると思います。
素晴らしいライブ症例とテクニックを見せつけられる場面と、いまさらこんなディスカッションをしなければいけないのかなぁ?という場面とのギャップが大きいです。まだ情報が均一化していない世界なのかなぁと言う印象でした。
しかし、中国は新しいものをどんどん取り込んで、有り余る人材と経済力で世界を席巻していくのは間違えない国です。良いところは資本主義を取り入れ、しめるべき所は社会主義国なのです。
日本の我々はこの巨大国と戦っていかなければいけないのかと思うと、ぼーっとしていられないです。心を引き締めて一致団結して頑張りましょう!

夜は楽しい食事会です。
会場とホテルがつながっているので、やっと外の空気を吸いました。でも、黄砂でホコリだらけできつかったです!
現地の方に教えて頂いた中華料理のお店に行きました。
全く英語が通じません。もちろん、日本語も!
手振り身振りでビールを注文するのに5分かかりました。(本当!)
しかし、お店の方々はとても親切で、沢山の店員が我々を取り囲んで注文を助けてくれました。…でも、言葉は通じていませんでした。沢山の料理を、内容がよく解らないけれども、注文できました。
料理はとても美味しく、とくに多分この店の名物である、魚のアラの甘辛煮の大皿は最高でした。

タクシーに乗るにのも一苦労です。なかなかタクシーを捕まえることができませんし、タクシーがきても中国の方に簡単に横は入りされてぶんどられます。思いっきりぼってやろうというタクシーも沢山居ます(実際に今回の日本人で思いっきりやられた方もいらっしゃいます)。まぁ、金額にしたらたいした事は無いのですけれど、やはり普通30元なところを200元とられると頭にきますよね!また、新国際会議中心の隣のホテルの場所も運転手さんがよく解らないので途中でおろされそうになったりもしました。北京恐るべしです。みなさま気をつけましょう!

情報規制も厳しいです。
google chinaは撤退というニュースは皆様ご存じでしょう。現在、テキストの検索はgoogleでできるのですが、たとえば、私のblogは見ることが出来ません。googleのblogが全てダメだというワケではありません。一部のようです。私の書き込み内容に国家反逆的な事があったのでしょうか?(笑)

黄砂が凄まじいこの時期の北京。目と鼻がグスグスです。
沢山の日本人、中国人はじめアジアの先生方との交流を持てまして、楽しい時間も過ごしました。皆様、ありがとうございました。