2025年1月28日火曜日

第37回カクテルセミナー

2025年最初のカクテルセミナーです。

最初に、長松先生より「脂質管理の現状
」のレクチャー。歴史とエビデンスだけではなく、患者様にどのように接するのが良いのかまでをじっくりとお話しされていました。

次に「希・まれ・マレ」の3つの疾患の合併症例を牛島先生より。これ、どこかのジャーナルのimagingで投稿しましょう!

最後に唐澤先生の「大動脈弁狭窄症」で 大動脈弁口面積と圧較差のミスマッチが起きる症例の発表です。DOB負荷を行って確認するクラテリアなど含めてのプレゼンでした。

今日も勉強になりました!

次回は2月25日(火)19時からです。

是非皆さまご参加下さい!


2025年1月18日土曜日

Singapore LIVE 2025

Singapore LIVE 2025に参加してきました。


ライブは例年より入場者が多かった印象があります。 アジアにのライブにあるように、メディカルスタッフの参加も非常に多い印象です。ただ、発現のセッションは少ないように思いました。

会場には食べ物、飲み物がたっぷりあって素敵です!例年はキンキンに冷えている印象があるアジアの会場ですが、今年はそんなに会場が寒くなかった印象もあります。実際に2時間くらいずーっと会場にいてもスーツで耐えられる寒さでした。

朝の狭い部屋でのACSのセッションも、開始から満員で立ち見がでていました。医師だけでは無くメディカルスタッフの皆さまも沢山いらっしゃいました。やはり、感心のあるセッションなのですね!

CTOライブでは、日本先生が見事な御手技をなさっておりました。落合先生も、五十嵐先生も、いいseptal channel探して、スイスイっとワイヤーを通過させるところなど、会場でも大喝采でした。

石灰化やImagingガイドのPCIが大きなテーマでした。先端からショックが出る、末梢用のIVLも写真が出ていました。

日本以外のアジアの諸国でもimagingもかなり増えてきたように思います。ただ、これは保険がカバーしているという意味では無く、お金がある患者がわざわざ支払ってまでもやっているという話も聞きます。つまり、そのくらい価値があると認められているのかと思いました。


海外の学会やライブはどこもとても活気があって、PCI業界もまだまだイケイケの感じです。日本だけですね、この業界がしょぼくれている印象があるのは。我々世代のオッサン医師が、自分が目新しいモノについていけなくなっただけで「もうPCIは成熟した」とか言うのが一番の罪だと感じます。(ちなみに、私は全く成熟したとは思っていませんが..)

海外のオッサンも若い先生方も、新しいモノに貪欲ですし、新しい発見を大喜びする人たちが沢山います。まだまだ、進歩していく業界です!

日本は、技術的に優れているとか、imagingで先端を走っているとか、TRA大国とか...これらは、もうガラパゴス日本の幻想です!日本がんばれ!負けるな日本!

Singaporeでは、Singaporeの先生方がもちろん、アジアの先生方と沢山お会いしてご挨拶できました。嬉しいですね!SCJにもいらして下さいね!

留守番してくださった皆さま、ご協力して頂いた皆さま、本当にありがとうございました! 

2025年1月6日月曜日

2025年の仕事始め

東海大学八王子病院の仕事始めです。

お正月休みには、緊急のカテーテル治療の他にも沢山の心不全や他疾患などの治療で入院が多く入っていました。皆さまお疲れさまでした。

今日は平和に過ごせるのかなぁと思っていると...やはりそうはいかないですよね(笑)

先ほどまで、笠井先生による緊急のPCIをやっていました。いろいろな背景があり臨床的に難しい患者さまです。病変もかなりギリギリの状態でありました。シースレスシステムに入れ替えて、ささっと簡略で的確な治療を行い治療は終了。さすが!

みなさま、お疲れさまでした!

では、明日からも頑張りましょう!

2025年1月1日水曜日

謹賀新年


新年明けましておめでとうございます。

2025年もよろしくお願い申し上げます。