2018年7月21日土曜日

CVIT東北地方会

山形は暑いです!
CVITの東北地方会のコメディカルセッションで遠位橈骨動脈アプローチのお話をする機会を頂きました。
あおもり協立病院の八木橋看護師も看護師の立場からの止血に関しての発表もありました。
コメディカルの皆様の熱心さはいつも凄いですね!内容も良いお話が沢山ありました。とくに看護師さんたちは、「患者を看ている」という事に長けた方々のお話が多く、本当に素晴らしいです!
しかし、今回の皆様の発表で気がついた事が幾つかあります。
たとえば、「TRバンドで皮膚障害ができた→皮膚保護剤を使った」これは良い発表なのです。しかし、根本的な所を医師と話し合って欲しいのです。TRバンドの圧が高すぎないか?、装着時間が長すぎないか?、そもそもTRバンドで無ければ行けないのか?、他の施設は・世界の施設はどうやっているのか、自分の施設だけこんな問題点があるのか?...視点を変え、その根本をちょっと変えるだけで実は問題点がおきにくくなる可能性が高いと思うのです。
今後は、医者がしっかりできない部分を補うのでは無く、医師の勉強不足と怠慢を悔い改めさせるようなコメディカルのパワーが必要と思います!頑張ってください。
メディカルの発表も少し聞かせて頂きました。関東地方会との違いに関して、いろいろ考えておりました。
懐かしい東北の皆様方にもご挨拶できました。しかし、あからさまに無視したりしらーん顔をするイヤな連中もいます。ひどいなぁ。メーカーさんでも、席まで話しかけに来て下さった方やわざわざ出口でお迎えしてくれた嬉しい仲間がいる一方、どうしても地元の偉い人を優先すべく話していても突然ぷいっと向こうに走り出す方など様々です。人間性が解りますね。
お招き頂きました、大会長の大道寺先生、福井先生はじめ多くの関係者の皆様、ありがとうございました!

1 件のコメント:

やまがたのME さんのコメント...

この度はCVIT東北地方会に参加していただきありがとうございました。
看護師以外のコメディカルは、穿刺や止血について学ぶ機会が少なかったので、止血時間の短縮が橈骨動脈の閉塞に大きく関わっていることや、止血デバイスの検討、エコー穿刺など全てか分かりやすく勉強になりました。
なにより、先生が心から患者さんを1番に考えているんだなということが伝わってきました。素敵です!

また山形に来て下さい!お待ちしております!
ありがとうございました。