2015年4月29日水曜日

TCTAP 2015

韓国・ソウルにてTCTAP 2015が開催されました。
今年は20周年だそうです。
 CTOセッションです。
こちらは村松先生の御手技です。
その他も、多くの日本の先生方が御手技をされていました。
私も段の上からお仕事をさせて頂きました。
コメントをしながら、いろいろな考え方、やり方があるんだなぁと...まだまだCTOはその方法論などが一定せずに、実はデバイスやテクニック名だけが一人歩きしているような印象もあります。
そういえば先日の循環器学会で、あるCTOで有名な病院よりのご発表がありました。新しいGWが出た後のCTOレジストリーからのデータが発表されており、ガイドワイヤーの数は有為に増えたけれども、成功率は変わらない、手技時間や透視時間が長くなったと...。考えさせられる内容を思い出しました。
そんなことを考えながらお仕事をいたしました。
最後は、我々とはちょいと違うリバースワイヤーに驚きながらセッションが終わりました。
私のような下っ端のファカルティには非常に悪い待遇のTCTAPです。お仕事の内容が間違っていたり、段上のネームカードも違う人だったり...。受付に行って相談しましたが、責任者がいるわけでは無いので....。受付の綺麗なお嬢さまが一所懸命対応してくれるのですが、結局はラチがあかない。
自分達が主催する会ではそのような事が無いようにしなければいけないなぁと考えながらソウルより帰国します。

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