懐かしい!
まだ、各Slender deviceが無くって、5Fr GCだけで頑張っていた時代です。
GWです。
あ、まだSlender 01が、type 1とかtype2とかプロトタイプだった時代。これからすぐにtype 2で決定して発売したんです。
他のメーカーさんに0.010"GWのお話をしたら、鼻で笑われたり、「何をバカなことを!」と説教&説得させられていた時代です。
これは、K社の偉い人が弘前までいらしたときに、10 wireが出るから、そのコンパチバルーンを作って欲しいと懇願した名残です。
素材や造影剤は限界!あとはワイヤーを細いもの対応にして、ワイヤーポートを細くするしかバルーン径を小さくする手段はないと説明してました。
これは、某T社の試作GCです。
4.9Frとか5.5Frとか作成してもらったんですね。当時のstentスペックを考えたときに、この数字はリーズナブルな数字でした。これらは、2003年の鎌倉ライブで発表しておりました。(やっと、T社の5FrGCがラインに乗ってきた様な時代でしょうか?)
でも、もっとしびれる細いものをお願いして、「バルーンだけでも入ればいいよ」って言ってた時代です。とくに、LITA-LADをバンバン拡げていた時代で(当時の施設の問題でした)KL-1があったので、バルーン専用4Fr版でお願いしました。
「4.5Frは四捨五入で5Frだけど、4.4Frなら4Frガイドだよ!作って欲しい!」とお願いしてました。
そうそうT社といえば、ゴミを少なくすると言う意味で、シースセットと診断カテ(JL, JR pigtail)を一つのパックにまとめて「心カテセット」にしてみたら?と提案しました。T社はちゃっかりとその案を大きくして、今のソ○ューション○ックにされました。もちろん、私のアイデアの権利などは無視されております。
その延長で、CABG術後診断カテキットに、安い1.5mm balloonと4Fr GC(KL-1形状)をセットにするのも悪くないのかな?なんて言っていました。「細いガイドがあれば、使い道なんか自分たちで考えるよ」と、笑ってました。
いずれも、書面に残していない私がバカでした。利用されただけで、名誉と優先権は偉い先生に、アイディアの権利は会社に取られて泣き寝入りの、騙されるだけの田舎医者を実感する今日この頃です。
5Fr GCはこんな時代でした。
5Fr de two wireで大喜びだもんねぇ!
こんな事書いていたんですね....
皆様のおかげで、次々に夢は実現しました。
嬉しいですね!
メーカさんや仲間に感謝しております。
ありがとうございます。
まだまだ、夢の途中です。
精進したいと思います。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
2 件のコメント:
今日のPCIも結局10ワイヤーとイカテンに
助けられました.(LMTがらみでしたが)
スレンダーと出会って、ずいぶんと
仕事がしやすくなったと思います.
ありがとうございました.
これからもよろしくお願いします.
yangt3 さま
万能とはいいませんが、10 wireとかIka10 baloonって便利なときがありますよね。
世間にもっともっとこの便利さを知ってもらいたいものです。
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