2009年4月4日土曜日

Slender Club Japan the 10th meeting & Video Live Demonstration in TOKYO

SCJ the 10th meeting & Video Live Demonstration京・八重洲開催されました。東京駅より歩いて1分。非常に所がよいです。

ビルの中です。
予想以上の参加人数に、受付が大混乱!
申し訳ございませんでした。事務局の準備が悪くご迷惑をおかけいたしました。
東京のおみやげといえば”かみなりおこし”ということで、オマケが用意されました。
うまいよ!
こんな提灯もあります。
東京って感じですね!
配りものではないのでお許し下さい
あ、Macな人発見!
新しいi-Pod shuffle(曲目を女性の声でしゃべちゃうんですよ!)と、新しい17inch Mac Book Proだ!いーな、いーな!

今回はコメディカル部門のレクチャーとシンポジウムを開催。
勝木先生のご挨拶よりスタートです。
大入りです!超満員です!
ギューギュー詰めです!
最初は30人のお部屋を借りていたのですが、60名のお部屋でも全然入り切りません。満員バスの補助椅子状態でもダメ!
4月からのコメディカルの勤務交替後に勉強をしたいと考えて下さった関東中の皆様が集合してくださいました。
熱気ムンムンで会合は進んでいきます。
講師のひと言ひと言に、もの凄い勢いでメモをとりデジカメの写真をとる姿が印象的でした。
関係者の皆様、ご参加してくださった皆様、ありがとうございました。

さて、メディカル部門です。
こちらも、全体のcourse directorの勝木先生のご挨拶よりスタートです。
最初は各デバイスに対して、ユーザーと立場からの意見とメーカーの立場からの意見をプレゼンテーションするという企画です。
SCJといえば新しいデバイスというイメージを大きく持っている方もいらっしゃると思いますので、タイムリーな企画だと思います。
新しいデバイスというモノは魅力的です。自分達の不自由な点を補ってくれるかもしれないからです。もう少し何かが出来れば、もう少し良い医療を提供できるのではないかという気持ちがあるからです。それを大切にしてくださる企業の皆様にはいつもいつも感謝しております。
ただ、その使用方法などをもう少し確実に世間に伝えてから販売しないと、従来の使用方法しか解らない頭の硬い方々が「これ、使えない!」とダメ出しをだしてしまいます。世間でbig nameと呼ばれる先生方がダメ出しをすることは、大きな波紋を呼びます。誰も、その先生がデバイスを使い切れていないとは言えないからです。そんなSlender deviceの歴史を思い出しながら、ずーっと聞いておりました。
こちらも満員!
コメディカル会場と違って、おっさんばかりでむさ苦しい 紳士・殿方の熱気に満ちあふれた会場です!

さて、次は「ワイヤーは通ったけど...」というcourse director要望演題の発表です。
それほどこのようなケースがあるわけでは無いのですが、やはり時々遭遇します。日本中の先生方の皆様のケース、考え方、対処方法が聞けました。

Slender Clubの重鎮メンバーのプレゼンテーションは、本当に勉強になります。これ、見なかった人はかなり損ですね!このセッションだけでも参加費を払った価値有りです!幾つもの面白いTips & Trickもありました。これは、当日参加した人だけの秘密にしましょうね!(笑)
新しい事を考えるヒントもいただきました。ありがとうございました。XX先生、ネタを個人的に今度相談に行きます。

さぁ、お待ちかねのビデオライブです。
齋藤滋先生、浅野先生、唐原先生、勝木先生の御手技をじっくりビデオで見させていただきました。とくにラストスパートということなのか、盛り上がりは大変なモノでした!
皆様、ずーっと座って、時間がたてばたつほど熱心に成ってきます。疲れで、押さえていたタガが外れるのか、思ったことをバンバン言うようになってきて非常に面白い!(失礼)

齋藤先生の御手技は、やはり凄いのひと言です。
なぜこれでワイヤーがするっと通るの?それより何より、複雑病変の順番と戦略の立て方が素晴らしいです。完璧です。
浅野先生も厳しい症例を....!!
いやいや、大変お疲れ様です。沈着冷静な段取りと、何かおきたかを冷静に判断されての御手技は、awayとは思えない素晴らしさでした。
唐原先生も、さすが若手のホープ!
良い手技をされますね!
次のこの業界をになうことを約束されたような手技には惚れてしまいます。若いがゆえに、周りのウンチクに耳を貸してしまうのがたまに傷かもしれませんが、場数を踏むうちに他人の意見などどうでも良くなるのが常です。頑張ってくださると信じております。
勝木先生の御手技は、....ええっ?

こんな事出来るの?と驚き以外何者でもないような戦略でした。凄すぎます!ドキドキしながら見させていただきました。しかも、当然結果は最高!ライブではなくても、どこかの研究会での症例報告以上に濃い内容です。論文にもして下さい。
あっと言う間のビデオライブでした。盛り上がりました!

最後に、学術報告です。
 学術係の松陰先生よりご報告
2年間の研究会で6個の英文論文がでているということです。素晴らしい!

1時から始まり、なんともうすぐ夜9時という時間まで約8時間の研究会でした。
皆様、お疲れ様でした。
研究会に参加という時、自分の出番が過ぎたら後は観光というお医者さまが多いのですが、Slender Club Japanのメンバーは研究会に没頭しすぎです。(笑)
普段は、お馬鹿な話ばかりをしているようですが、実は非常にマジメで真剣な当会の皆様にはいつもながら嬉しく思います。
会場を出て、夜になって初めて桜を見ました。
せっかくの花の都の桜の季節なのに、....ずーっと会場に缶詰でいらっしゃる先生方、本当にありがとうございました。
会を主催していただいた勝木先生、関係者の皆様、お疲れ様でした。
最高の一日でありました。

さて、今年度は、毎月どこかでSCJの企画がある様です。
単独開催は少ないのですが、大きな研究会や学会の寄生虫、いえヤドカリ?、いえ、各研究会のご厚意にてお時間をいただいての開催です。研究会や学会の品位を汚さぬよう、また地域医療に貢献できるように一所懸命努力する所存であります。
宜しくお願い申し上げます。

8 件のコメント:

bolt-on さんのコメント...

盛況の内に、無事研究会を終えることができました。会長のご助力が大変心強かったです。ありがとうございました。

PTCA5Fr さんのコメント...

bolt-on さま
すべでbolt-on さまのお力です。私は後ろで踊る係です。
本当にありがとうございました。
また一つ伝説が生まれた研究会でありました。最高でした!

MEK007 さんのコメント...

勝木先生、会長様、SCJ幹事の先生方並びに参加されました先生方、長時間にわたり大変お疲れ様でございました。

回を重ねるごとに雪ダルマ式に拡大するSCJを見せて頂くのを外からですが、楽しみにしております。

私は、Slender Club Globalのためお手伝いさせて頂きますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

PTCA5Fr さんのコメント...

MEK007 さま
いつも応援ありがとうございます。
「雪だるま式に大きくなっていく」とは、本当にその通りですね。崩壊しないように頑張ります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

yangt3 さんのコメント...

スレンダークラブMac部として
これからもスレンダークラブジャパンの発展のため
微力を尽くしていきたいと思います.
ただ財布のほうが追いつくかどうか(笑)
この会の魅力をもっともっと
広めていきたいです.

PTCA5Fr さんのコメント...

yangt3 さま
スレンダークラブジャパンは半分以上がMacですよね。
是非、アプリの上手い使い方などご紹介いただければ幸いです。みんな、yangt3 さまをお手本にして使います。
宜しくお願い申し上げます。

金沢スレンダー さんのコメント...

スレンダークラブの急速な広がりは驚異的です。今回も研究会の域を超え、まさに学会の雰囲気でした。これも先生のご尽力の賜物ですね。陰ながら応援させて下さい。

PTCA5Fr さんのコメント...

金沢スレンダー さま
陰ながらではなく、矢面に立ってください!
私だけでは受けきれない辛い思いを一緒にお願いしますね!(笑)
いずれにしろ、みんなで大きくした会です。
大切に育てましょう!
今後とも宜しくお願い申し上げます。