2013年11月30日土曜日

カテ室の人数

 今日も、カテ室のお話しを看護師さん向けに延々5時間する機会を頂きました。有り難い事です。
御参加して下さった皆様、熱心で嬉しいです。とくに、生食や造影剤を湯煎することに何の違和感も無いどころか同意してくれる北国の皆様はいいなぁ〜!(笑)

お昼休憩の時の写真です。
青空が広がりいい感じです。
ちょいと向こうではライブをやっているようです。

さて、終了後に質問用紙を発見いたしました。レクチャー中に時間が無く、かつ、質問用紙にご連絡先が無かったのこの場で書かせて下さい。
「緊急カテ→PCIとなった時、Dr.2人、ME1人、放射線技師1人のメンバーであった場合、Nsは何人必要と思われますか?」という質問でした。
私の考えでは1名で良いと思います。2名いらっしゃるとそりゃぁ嬉しいですが....!
結局は、その他のコメディカルの方々の業務次第、もしくは医師がどこまで仕事をできるか次第だと思います。
MEさんが物品出しやimagingの準備などをしてくれるのであれば、放射線技師さんがimagingをやってくれたり圧や心電図のチェックをしてくれたりするのであれば、看護師さんは記録と薬の準備&注射だけですので、1名でもかなり楽にできると思います。インターベンションは完全に一人でやる手技だと教え込まれる病院もあります。2名以上の医師が手を洗うことは殆ど無いようです。そうなると、医師がもう一名いたら、外回りはかなり楽ということに成増。
放射線技師さんがスイッチをいれるだけとか、MEさんが物品だしをしてくれないとか、助手の医師がボーッとして何もしないとかだと、看護師業務が増えてしまいます。。。
逆に、緊急をやっているクリニックで、Dr1名&Nr1名のみでやっている所もあります。技師さんはいません。手際よく、かなり厳しい治療でもスムースに行っているようです。
結論としては、自分の仕事の枠を決めずに動ける精鋭のスタッフであれば人数は少なくて良いと思います。
こんなのでよいでしょうか?
もちろん、自分の仕事をしっかりできることが大切なのですが、逆に自分の仕事はここまでと線を引くことが全体としては非効率になっていくので注意が必要だと私は思います。
「見つけた仕事が自分の仕事」という方針で頑張りましょう!





2013年11月27日水曜日

ICIC

 ICICが開催されました。
東海大学へ外国から先生方をお招きいたしましてのWORK SHOPです。
今回は、スタッフのTAMA Chanを含めまして、10名の先生方にいらして頂きました。

写真は伊苅先生の治療を見つめる皆様です。
世界の中野先生のレクチャーです。
私も勉強させてもらっています。
松陰先生の御手技。
あっという間の2枝治療です。
自らイメージングを読みながらの中澤先生の治療です。


増田先生の丁寧な説明です。
(増田先生の治療中の勇姿の写真が無い!すみませんです。バリバリの所見せつけておりました!流石でした!)

 私も治療いたしました。
CTO含む多枝病変、Rotablatorの適応病変とtough casesでした。
CTもあったので....ゲストの先生に「このCTOはどのくらいの確率で通の?」との質問に「open vesselとほぼ同様に通りますよ」と答えてしまいました。理由を色々お話しいたしましたが、解ってもらえましたでしょうか?
 スタッフの皆様も楽しく参加!
ロータブレーターのハンズオンも行いました。
皆様に削って頂きました。
中澤先生のレクチャーはステント構造についてでした。

私もその後、Slender PCIのレクチャーで笑いをとりました!(^_^)v

緒方先生が若い先生にご指導しながら治療を行っています。

3日間の合宿プログラムです。
レクチャーと治療の見学とハンズオンとあわせた内容で、ゲストの皆様も楽しんで頂いたようです。
良かったです。
レセプションでは、おなかいっぱいの人発見!
いえ、まだ、おなかいっぱいではない人ですね。失礼!

私としても日本と外国の文化の違いを知る良いチャンスでした。
また、英語でずーっと説明しなければいけないので大変でしたが、なんとなく、英語を使える人のような気分に成れるのも嬉しい事ですね!

ゲストの先生方とも、これを機に交流が深くなればいいなぁと思います。
皆様、お疲れさまでした。
関係者の皆様、有り難うございました。

2013年11月24日日曜日

SCJ LiveDemonstration in OKINAWA 2013

 SCJ LiveDemonstration in OKINAWA 2013が開催されました。


 11月22日はサテライトシンポジウム。



11月23日、ライブ本番










 コメディカルセッション




大成功の沖縄のライブでした。
症例もとても教育的で勉強になった内容であったと思います。
川満先生、嘉数先生、スタッフの皆様、御参加頂いた皆様、御協力頂いた皆様、お疲れさまでした。有り難うございました。

2013年11月20日水曜日

御指導?

世界の中野は、決して怒られているわけではありません。
家庭教師のお姉さんに「ここ違うよ!」と言われているわけでもありません。

















でも、大変そうです...。



お疲れさまでございます。

2013年11月18日月曜日

パンフの「まゆゆ先生」

来年度の東海大の研修医募集パンフに、「まゆゆ先生」が載っています。とてもいい感じです。
皆様、是非ともご覧下さい!




2013年11月16日土曜日

第16回静岡県冠動脈疾患フォーラム

 第16回静岡件冠動脈疾患フォーラムに参加させて頂きました。

県内学会発表としての御演題は、英語の内容で、とても学術的な内容でした。
 ディスカッションも、濃い内容で、勉強させて頂きました。
有り難うございます。
私は「低侵襲カテーテル治療の最近の話題」というタイトルで講演をさせて頂きました。
鋭い質問が多く、静岡の皆様の熱意を感じました。

Slender PCIは誤解されているところもあります。サーカスのような手技を見せつけるように思われていたり、特殊な人以外にできない治療であったりと思われがちです。違います。基本的な事をしっかり積み重ねることで、誰でもできるような手技を目指し、そのトレーニングとしての「Slender道場」も開催する予定なのです。
土井先生からは、「全てに理屈がついての手技なので、自分は共感する」とおっしゃって頂けました。とても嬉しいお言葉でした。
お声をかけてくださった、小野寺先生はじめとする先生方、関係者の皆様、本当に有り難うございました。

静岡に来てまだ富士山は見ていません。名物のおでんも食べていません。お茶は、ホテルの備え付けのパックを飲みました。。。。とほほほ。


2013年11月15日金曜日

3杯のお茶

琵琶湖です。
いい眺めです。
リフレッシュできます!
 今日は、琵琶湖沿岸の滋賀県は長浜に来ました。研究会に参加です。
 司会の市立長浜病院の高島先生です。
相変わらず、かっこいいです。
難しい症例をご発表くださった、長浜日赤の市川先生。
目の前の患者さまに全てを尽くす治療、良いご判断と、そして後での綿密なる考察....素晴らしいです!

 彦根市立病院・宮澤先生の病理学的な内容も、非常に興味深く聞かせて頂きました。
実臨床にそった病理的なお話しは勉強になります。
 そして、私の講演の座長をしていただいた長浜日赤病院の上野先生です。
有り難うございます。
私の出番です。
「Slender PCI up-to-date」のタイトルでお話しさせて頂きました。
いかがでしたでしょう?
Slender初心者向けから、中上級者までと、内容を盛りだくさんにしたつもりです。
ちょっと長くなって申しわけございません。
m(_ _)m

長浜地域は、仲間たちが仲良く、しかも熱く治療に専念しているのがよく解りました。羨ましいほどです。
研修医も少ないということですが、...こんなに手厚く大事にしてもらえる研修医も少ないと思います。頑張ってください!

上野先生、高島先生はじめお迎えしてくださった先生方、関係者の皆様、有り難うございました。

長浜は石田三成の出生地です。秀吉が長浜城に居たときに、3杯のお茶の出し方で才能を見いだされた坊主が石田三成だとか。
なるほど、昔からおもてなしの心、人に対する気遣いがある地域なのかもしれません。
あと、琵琶湖のほとりでりながら、長浜は「焼き鯖」で有名だとか。「この内陸で鯖?」と、思ったのですが...歴史や地理に詳しい皆様方は「それはね〜...!と答えてくれそうです。
琵琶湖の眺めと一緒に、日本の歴史にちょいと触れる旅は楽しいです。